快適性、コントロール性の向上

シャシとエルゴノミクス

エルゴノミクス、快適性、コントロール性の向上

パニガーレV4よりも高い845mmのシート高は、ネイキッド・モデルのキャラクターに合わせて再定義されたものです。ストリートファイターの流儀に従い、パニガーレV4のセパレート・ハンドルは、高くワイドなハンドルバーへと置き換えられ、前方へ移動したフットペグ・ポジションとともに、街中での走行だけでなく、ワイディングロードやサーキットを攻める場合でも、スポーティでありながらも快適なライディング・スタイルが実現しています。

スチール製サブ・フレームにサポートされたリア・セクションは、設計が見直された結果、パニガーレV4の数多くの特徴を維持しながらも、パッセンジャーの快適性が向上し、ライダーにより長いシートスペースを提供しています。 

フロント・フレーム

ストリートファイターV4には、デスモセディチ・ストラダーレ・エンジンをシャシのストレスメンバーとして使用し、MotoGPにおけるドゥカティの豊富な経験がフィードバックされた、フロント・フレームが搭載されています。

伝統的なペリメーター・フレームと比較した場合の主な違いは、エンジンをシャシの構造エレメントとして使用する点です。わずか4kgのコンパクトなフロント・フレームは、フロント・シリンダー・バンクの上部クランクケースとリア・バンクのシリンダー・ヘッドに直接取り付けられています。クランクケースには、リア・サスペンションの取り付けポイントと、片持ち式スイングアームのピボット・マウントも備えています。

フロント・フレームの主な利点は、デスモセディチ・ストラダーレ・エンジンを使用して高い剛性を実現していることです。これにより、メインフレームの長さと重量が大幅に削減され、剛性/重量比が向上しています。さらに、エンジン周りのピラーの長さも短縮できることから、ボディ全体をよりコンパクトに設計することができます。これは、特にライダーがバイクに跨ったときに、実感することができます。

シート下のトレリス・サブフレームは、上部がフロント・フレームに、下部がリア・シリンダー・バンクのヘッドにボルトで固定されています。

リア・サスペンション・リンケージは、鍛造アルミニウム製ブラケットを介してデスモセディチ・ストラダーレ・エンジンと接続されています。このリンケージは、鋳造アルミニウム製の高強度スイングアームの動きに反応します。

ステアリング・ジオメトリーは、キャスター角が24.5°、トレールが100mmに設定されています。

洗練されたサスペンション

ストリートファイターV4は、スプリング・プリロードと伸び側/縮み側の減衰力を調整できる、フル・アジャスタブル・タイプのショーワ製43mmビッグピストン・フォーク(BPF)を採用しています。

フォーク本体には、ブレンボ製ラジアルキャリパー・マウンティングを備えたクローム・スライダーが収まっています。さらに、ザックス製ステアリング・ダンパーも装備しています。リアには、フル・アジャスタブル・タイプのザックス製ショック・アブソーバーが採用され、その片側は、鍛造アルミニウム製ブラケットを介してデスモセディチ・ストラダーレ・エンジンに固定されています。

ストリートファイターV4 Sでは、上記に代わり、オーリンズ製NIX30フォークとオーリンズ製TTX36リア・ショック・アブソーバー、イベントベースのオーリンズ製ステアリング・ダンパーが装備されています。“S”バージョンのサスペンションとステアリング・ダンパーの制御は、第2世代の電子コントロールシステム、オーリンズ製Smart EC 2.0を介して行われ、新開発されたOBTi(Objective Based Tuning Interface)も搭載しています。

ホイール&タイヤ

ストリートファイターV4には鋳造アルミニウム製5スポーク・ホイールが装着されていますが、V4 Sにはマルケジーニ製3スポーク鍛造アルミニウム合金ホイールが装備されています。

このホイールには、ピレリ製ディアブロ・ロッソ・コルサ2タイヤが組み合わされます。サーキットにおけるパフォーマンスと公道における汎用性を巧みに組み合わせたこのタイヤは、スーパーバイク世界選手権(SBK)のスリックタイヤに幅広く採用されおり、サイズは120/70 ZR17(フロント)および200/60 ZR 17(リア)です。

リア・タイヤのコンパウンドは、ピレリがストリートファイターV4専用に設計しました。このコンパウンドは、パニガーレV4に装着されているスーパーコルサSPレース・レプリカ・タイヤと同じ動的挙動を示しますが、ネイキッド・バイクに期待される汎用性を確保するために、低温時のパフォーマンスが向上しています。

ブレンボ製Stylema®モノブロックキャリパーを備えたブレーキ・システム

ストリートファイターV4シリーズには、高い評価を得ているM50キャリパーをさらに進化させた、ブレンボ製Stylema®モノブロックキャリパーを備えています。

直径30mmのピストンをそれぞれ4本装着するデュアル・キャリパーは、330mm径のダブル・ディスクと組み合わされ、力強い制動力を生み出します。リア・ブレーキには、2ピストン・キャリパーを備えた245mm径のシングル・ディスクが装着されています。ブレーキ・システムは、超軽量のボッシュ製9.1MP制御ユニットを採用した、コーナリングABS EVOシステムによってサポートされています。

2021年モデルには、スーパーレッジェラ V4に初使用されたコンポーネントから派生した、新しいフロントブレーキ・ポンプとセルフ・ブリーディング・クラッチも採用されました。新しいポンプ・ユニットは、“自然な”ブリーディングを可能にするように設計されているため、回路内にエアが混入した場合でも、ブレーキ・システムのエア抜きを行う必要がありません。

レーシング・タンク

16リットルのアルミニウム製タンクは、レーシング・バイクと同様にシート下へと伸びています。パニガーレV4と比較すると、より厚いパッドを備えたシートが装着できるようにタンク下部のデザインが変更され、ライダーの快適性が高まっています。

燃料タンク前方のスペースには、バッテリーを含むすべての電子機器が収められています。

エンジニアリングの詳細

数多くのエンジニアリングとテクノロジーが、この公道最強を目指したストリート・バイクのために考案されました。ストリートファイターV4の“Fight Formula”(戦うための方程式)は、個性的なライン、驚異的なパワー、最先端のテクノロジーとコンポーネントを巧みにバランスさせています。

Streetfighter V4

208ps、1,103 cc、178kg、デスモセディチ・ストラダーレ、そしてスリムなデザインの専用バイプレイン・ウイング。アグレッシブでスリリングなデザイン、最先端のテクノロジーを満載したドゥカティ・ネイキッド・バイク

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