- 110 ps 最高出力
- 9.4 kgm 最大トルク
- 202 kg 乾燥重量
あなたは、何ヶ月も前から目的地を決めてルートを細かく設定し、スケジュールも万全に決めて、海を見下ろす道を走る自分を想像しているとしよう。あなたがそのように細心の注意を払うライダーなら、荷造りやプレイリストまで考えを巡らせたことだろう。すべては完全に計画済みということだ。それでも、あらゆる旅には土壇場の小さなスケジュール変更がつきものである。しかし、これらの予期しないハプニングは、旅をさらに思い出深いものにしてくれる。
旅に出発する前に、どのような状況にも対応できるアイテムを用意しているか、確認してみよう。ここでは、夏の旅を最高に楽しいものにしてくれる、5つの必需品を紹介する。
予期せぬ寄り道
あなたはいま、旅の真っ只中にいる。モーターサイクルから降りて村を散策し、地元の人と雑談を交わしているうちに、あることを知る。それは、検索エンジンでは見つけることができない、つまり地元の人しか知らない、隠された宝石のような場所があるらしいということだ。幸い、手元のスマートフォンは、その道を教えてくれる。モーターサイクルに乗るときに、スマートフォン用サポート はもはや必須アクセサリーだ。ポジショニングアームまたはダイレクトクランプのいずれかで装着するこのホルダーは、画面を自由に動かして固定することができ、どのようなハンドルバーにも対応可能。振動を40%低減する、洗練されたシステムを採用している。まさに、真のマストアイテムだ。
8月の太陽の下でも涼しさを保つ
熱狂的なモーターサイクリストでも、灼熱の太陽の下でのライディングは避けたいというのが本音だろう。安全性を確保しながらライディングを楽しむ唯一の方法は、適切な準備を怠らないことだ。透湿性の高いマイクロメッシュ・ゾーンを採用し、首と首筋に完璧にフィットするクールダウン・バラクラバは、まさに夏の必需品。頭部は涼しく、ドライで快適に保たれ、長めに設定された首と首筋部は防風効果も発揮する。
モーターサイクルのバックパッカー
旅で苦境に立たないための秘訣は、必要な物を全て持っていくことだ。そんなことは分かっている?しかし、それを実現するためには、数多くのアイテムを収納することができる、適切なバッグが必要となる。ドゥカティ専用にOGIOが開発したこのバックパックは、優れた快適性と使い勝手の良さを融合している。22リットルの容量を備え、ラップトップやタブレットを収納できるパッド付きコンパートメントをはじめ、数多くのポケットを備えたRedline B3バックパックは、ライディングに必要なすべてのアイテムを詰め込むことができる。エルゴノミクスに配慮したショルダー・ストラップとハブ裏地付きのバックパネルにより、ライディング時はもちろんのこと、モーターサイクルから降りたときにも、非常に優れた快適性を提供する。
夏の嵐を楽しんでみる
夏につきものの突然の豪雨を、忘れられないライディング体験に変えることはできるだろうか? 答えはイエス。テクニカルウェアの上に着るStrada 2レインジャケット があれば、それが可能になる。100%防水、高性能、多湿環境でも肌にまとわりつかないPVCコアを備えたこのジャケットは、夏の嵐の中でもっとも信頼できるパートナーとなる。フロントの防水構造や3M製の反射パネルなども大きな特徴だ。このジャケットがあれば、天気を気にせずライディングを楽しむことができる。
予定外のビーチ旅行
目的地を1つ追加して、アスファルトからビーチへと路面を変更してみよう。しかし、モーターサイクルから降りても、ドゥカティ・スタイルは守っていたいもの。ドゥカティを象徴するレッドのツートンカラーのレンズを入れたMauiサングラスは、どこにいても注目の的になるだろう。有名なライダーがモデルを務めているこのサングラスは、ダブルインジェクション製法によるマット仕上げのラバーテンプル、ノーズパッド、シングルスプリング・ヒンジなどによって、優れた快適性も備えている。