魔法の森

シュヴァルツヴァルト

太古の昔から、そこには森があった。モミの木がうっそうと生い茂り、豊かな葉が太陽の光を遮る深い森。森は暗く神秘的であったが、生命にも満ち溢れていた。その土地には魅力的な谷と美しい湖、ゆるやかな丘と魔法の滝、おとぎ話に出てくるような城と絵画に描かれたような村があった。旅人たちは、他では目にすることができない美しさに心を動かされた。

この森はいまでも存在する。森の名前はシュヴァルツヴァルト、黒い森と呼ばれている。ドイツ南西部のバーデン・ヴュルテンベルク州にあるこの森は、西ヨーロッパで、そして世界でもっとも人々の想像をかき立てる場所といえるだろう。ムルティストラーダ1260 Sグランドツアー は、この魔法のような、おとぎ話の舞台に秘められた本当の姿、隠された魂を発見する旅の理想的なパートナーだ。時を超越した環境と、汚されていない自然に焦点を当てる旅のルートを紹介しよう。

カラフルな街、グリーンな都市

旅の始まりは、フライブルク・イム・ブライスガウ。歴史と文化、そして魅力に富んだ大学都市である。まるで絵葉書から飛び出してきたような家々は、カラフルな色彩と尖った屋根を特徴としている。パステル調のパレットにも似たフライブルクは、ヨーロッパでもっとも環境に優しい都市の1つだ。中心部は車の乗り入れが禁止されているため、住人たちの大半は自転車や公共交通機関を利用している。ソーラーパネルがいたるところに設置されているため、エネルギーを費やす一方で、エネルギーを生み出す都市でもある。狭い路地が不思議な雰囲気を醸し出しているだけでなく、広場で休憩を取るのも楽しいひとときだ。大聖堂の足元にある広場に座り、コーヒーといっしょに、チョコレート、クリーム、チェリーなどで飾った地元の銘菓、シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテを味わうのはどうだろう。

湖の土地

さて、モーターサイクルに戻るときがきた。次の目的地は?緑の中に横たわる美しい湖、ティティゼーだ。まずはB3に乗り、3kmほど行ったところでシュヴァルツヴァルトシュトラーセ方面に分岐する。キルヒツァルテンに到着したら、B31を走る。それから20kmほど走るとティティゼーの町に到着だ。この湖の風景はすばらしい。フェルトベルク山脈の氷河から溶けだしたその水は、緑豊かな森に囲まれて透明に輝いている。黒い森の真珠と呼ばれる魔法の湖を堪能したところで、緑の野原と木々に囲まれた魅力的な貯水池である別の湖、シュルックセに向かう。

美しい滝

この旅における最後の目的地はトリベルクの滝である。花崗岩を削りながら7段にわたって水が落ちる、ドイツ国内でもっとも落差の大きな滝の1つ(163m)だ。縦に連なる滝壺は、豊かな植生に包まれた一連の壮大な景観を生み出している。7段の滝を、1つずつ鑑賞して刺激を得ることができる。

おとぎ話の中をゆくような旅は、ここで終わりである。この地を訪れるライダーは、壮大な魅力を秘めた風景を、間近で体験することができるはずだ。

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