- 110 ps 最高出力
- 9.4 kgm 最大トルク
- 202 kg 乾燥重量
3つの旅のコンセプト、映画スターの気分に浸ることのできる3つのプレイリスト
目の前に広がる映画の1シーン。自然の風景を追うロングショット、あなたとバイクのクローズアップ、路面のディティール。あなたの旅が、カーブを区切りとし、ストレートとともに流れるサウンド・トラックに合わせて展開するとしたら、自分を映画の主人公になぞらえるのは簡単なことだ。背中に風を受け、心は未来の希望に向かっている。
あなたの旅はどのような映画になり、どのようなサウンド・トラックが似合うだろうか?
もしあなたの旅が…アドベンチャー・ムービーなら
腕に照りつける太陽の日差し、逃れようもない砂塵、ひたすら旅の楽しみのため、地平線のその先を見たいと思う衝動。ツーリングはアドベンチャーと同義語だと思うなら、次のプレイリストを推奨する。
Free - ドノヴァン・フランケンレイター
新しい出会い、リュックサックの底の砂、海と透明な空を見渡す道路を感じさせる、新鮮でエアリーなサウンド。自由への賛美歌、どんな道に出会おうとも、どこでもリラックスできる生き方の宣言。
Road To Nowhere - トーキング・ヘッズ
いつわりの約束に導かれがちな社会を糾弾するこの歌は、自分自身のために思考する重要性を明確に訴えている。たとえあなた1人であろうとも、正しい道をゆく勇気を鼓舞してくれる。
Road Trippin' - レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
哀愁と希望に満ちたサウンド・トラック。再会して、なにか新しいものを求めて旅に出る仲間たちの歌。なによりも自らの内面を探求する旅の歌。
もしあなたの旅が…ロマンチック・ムービーなら
旅は、冒険だけが全てではない。誰かの元へと出かけてゆく旅も、誰かと連れだって出かける旅もあるだろう。もしそんな旅をお好みなら、以下のプレイリストがお勧めだ。
Leader of The Pack - シャングリラス
シャングリラスによるトラックは、モーターサイクルに乗る少年と、厳しい父親を持つ少女との、せつない恋をテーマにしている。「彼はちょっと笑ってさよならのキスをくれた/涙が溢れてきたの/雨の夜に走り出していくあなたを見て/飛ばさないでねといったけど/聞こえていたかはわからない」
Come Away With Me - ノラ・ジョーンズ
いっしょに時間を過ごそうという招待。どこでも、どんな場所でも、どんな環境でも。自由を感じ、守られているという実感。
I'll Come Too - ジェイムス・ブレイク
出て行こうとする人の魂と、後を追う人の魂。道に迷うかも知れないという恐れの克服。
もしあなたの旅が…アクション・ムービーなら
旅をミッションと考える人たちへ。他人ではなく自分への挑戦のため、限界を超えようという姿勢。最終目的地に着いたら、その挑戦を振り返り、楽しい思い出に浸ことができる。
Final Frontier - トーマス・バーガーセン
映画『インターステラー』のサウンド・トラックに採用されているこの曲は、その登場人物たちのように、前に進めというメッセージを伝えてくる。道の終わりへと、そして世界の果てへと。
Arrival To Earth - スティーヴ・ジャブロンスキー
映画『トランスフォーマー』のサウンド・トラックに入っているこの曲は、ヒーローをテーマにした壮大なものだ。長く待ち望んだ旅の終着点にやっとたどりついた者の、堂々とした姿を連想させる。
Time To Come Home - ブレイク・ニーリー
挑戦が終わり、まさに帰還しようとするときの曲。旅の終わりは次の旅のスタート、それは出発と同じくらいすばらしいもの。