100 Years of Excellence イタリア企業・メイド・イン・イタリー省 アドルフォ・ウルソ大臣出席のもとManuale del Made in Italy secondo Ducatiを発表

  • ドゥカティは、歴史あるボルゴ・パニガーレ本社にて、イタリア企業・メイド・イン・イタリー省アドルフォ・ウルソ担当大臣およびCEO クラウディオ・ドメニカリ出席のもと、「Manuale del Made in Italy secondo Ducatiを発表
  • ポッドキャスト(Chora Media制作)、ドキュメンタリー映画(Minerva Pictures制作)、アーティストのウーゴ・ネスポロとのコラボレーションなど、創立100周年を祝うセレブレーションプランも発表

  • ワールド・ドゥカティ・ウィーク(World Ducati Week)が祝賀のハイライトに。735日に開催され、ドゥカティチャンピオンたちによるLenovo Race of Championsは、最も注目されるスポーツイベントとして歴史に残る大会となる見込み

すべてが形づくられる場所ボルゴ・パニガーレにおいて、ドゥカティは4月17日(金)、本社オーディトリアムにて開催された記者会見をもって、創立100周年(センテナリー)祝賀の核心に足を踏みいれた。

本イベントは、イタリア企業・メイド・イン・イタリー省大臣であるアドルフォ・ウルソ担当大臣、エミリア=ロマーニャ州知事ミケーレ・デ・パスカーレ、ドゥカティCEO クラウディオ・ドメニカリが出席する象徴的な機会となり、Rampello & Partnersがドゥカティと協業して編集した「Manuale del Made in Italy secondo Ducati(ドゥカティ流メイド・イン・イタリー・マニュアル)」が発表された。

このマニュアルは、デザイン文化、産業的卓越性、そして比類なきイタリアの「ノウハウ」を融合させた、ドゥカティを常に特徴づけてきた価値を体系化した唯一無二のマニュアル。モーターバレーの中心、ボルゴ・パニガーレで生まれ、世界へと広がる“ドゥカティ流メイド・イン・イタリー”の本質を体現している。技術、造形、人との関係性、科学と美の間に成り立つ動的なバランス、革新する力、品質とディテールへの徹底したこだわり、卓越したテクノロジー、洗練されたデザイン、そして土地とコミュニティとの深い結びつきを表現した。

「Manuale del Made in Italy secondo Ducati」は、イタリア企業・メイド・イン・イタリー省、レオナルド委員会、アルタガンマの後援を受けている。

マニュアルが“方法論”を示すものであるならば、Superleggera V4 Centenario Tricoloreは、その最も純粋な具現化である。本モデルは、ウルソ大臣とクラウディオ・ドメニカリによって世界初公開され、ドゥカティが誇る公道走行可能なモーターサイクルにおけるテクノロジーの究極形を体現する一台となっている。MotoGP由来のカーボンセラミック製ブレーキディスクと、カーボンファイバー製スリーブを備えたフロントフォークを世界で初めて採用し、最高出力228馬力を発揮する。生産台数はわずか100台。1986年のデイトナ・インターナショナル・スピードウェイでマルコ・ルッキネッリが制し、「バトル・オブ・ザ・ツインズ」を制覇した750 F1に着想を得た特別なカラーリングが施されている。これは、クラシックな2バルブレーシングモデルとして最後の存在であり、1980年代の最も象徴的で希少なドゥカティの一台である。このスタイリングは、歴史と革新を象徴し、過去の栄光を現代的に再解釈する姿勢を表現している。

理論と実践は、こうしてひとつの物語へと結実する。マニュアルは“方法”、モーターサイクルは“具体的な成果”。この二つの相補的な存在が、100年にわたる革新の歴史を凝縮すると同時に、ドゥカティを未来へと導いていくのである。

アドルフォ・ウルソ担当大臣(イタリア企業・メイド・イン・イタリー省大臣)

「ビジョン、専門性、そして未来。これらはドゥカティの最初の100年を支えてきた指針であり、技術革新と産業的卓越性を融合させることのできる、真の“メイド・イン・イタリー”の象徴です。これは、時間をかけて築かれ、継続的な発展志向によって導かれてきたリーダーシップの結晶とも言える、特別な歩みです。本日世界初公開され、わずか100台のみが生産される『Superleggera V4 Centenario Tricolore』は、その最高到達点を体現する存在であり、ブランドのテクノロジーが到達した最先端の進化形を具現化しています。

同じ視点のもとで位置づけられるのが、今回発表された『Manuale del Made in Italy secondo Ducati』です。このマニュアルは、革新、品質、デザイン、テクノロジーが、強固な地域的ルーツとの調和の中で共存する、統合的なビジョンを伝えるアイデンティティ主導のドキュメントです。

今回の取り組みは、アイコニックなブランドとしての強さ、専門性とアイデンティティを結びつける力、そして何よりも“イタリア製品だけが生み出せる感動”を創出する能力を改めて証明しています。」

クラウディオ・ドメニカリ(ドゥカティCEO

「私たちはボルゴ・パニガーレで誕生し、ここから“メイド・イン・イタリー”の明確なビジョンを世界に向けて発信し続けています。今回のマニュアルと新型Superleggera V4 Centenario Tricoloreは、この歩みにおける二つの補完的な側面、すなわち“方法論”と“その具体的な表現”を象徴しています。

両者は、私たちの革新力、妥協なき技術研究、ディテールへの徹底したこだわり、デザイン文化、そして土地とコミュニティとの深い結びつきを明確に示しています。

これからの一年は、製品という枠を超えた多様な表現を通じてドゥカティの物語を語り、その想像力を広げる、意欲的で刺激的なプロジェクトに満ちています。

World Ducati Weekのような唯一無二の体験は、この重要なアニバーサリーの頂点を成すものとなるでしょう。本日お越しいただいたウルソ大臣、デ・パスカーレ知事に心より感謝申し上げます。

お二人のご臨席は、ドゥカティがグローバルに競争できるイタリア・システムの中核的存在であることを改めて証明するものです。」

ミケーレ・デ・パスカーレ(エミリア=ロマーニャ州知事)(経済開発担当副知事ヴィンチェンツォ・コッラ、スポーツ・観光担当州評議員ロベルタ・フリゾーニとともに)

「ドゥカティの100周年を祝うことは、創造性、技術的専門性、産業力、そして情熱によって形づくられた、エミリア=ロマーニャ州が誇る最高水準の“ノウハウ”に敬意を表することでもあります。

このチェンテナリーは、ボルゴ・パニガーレから始まり、世界へと広がる共有の祝祭です。

州として私たちは、この集団的な祝賀に誇りをもって参加します。なぜならドゥカティの成功は、広範なスキル、時代とともに進化する産業・社会関係、そして産業・知識・労働を結びつけた発展モデルに支えられた、地域全体の成功でもあるからです。

今後もドゥカティは、限界を押し広げる勇気と尽きることのない情熱を持ち続ける“アイデアの実験室”であり続け、エミリア=ロマーニャ、そしてイタリアの新たな卓越の章を書き続けていくと確信しています。」

エミリア=ロマーニャ州はこれまで常に、偉大なドゥカティの祭典であるWorld Ducati Weekの舞台であり、今回のセレブレーション全体の中心でもある。7月3日から5日にかけて、世界中から集まったエンスージアストがミサノ・サーキットに集い、100年の歴史を祝うとともに、二輪の世界でドゥカティを唯一無二の存在たらしめてきた感動を直接体験する(チケットは公式サイトにて販売中)。

製品プレミア、夜間エンターテインメント、ドゥカティのスペシャリストによるトークセッション、過去および現役ライダーとの交流、そしてロマーニャ・リヴィエラの道を彩る、色鮮やかなドゥカティ・モーターサイクルのパレード。このイベントは、歴史的で二度と再現できない特別な体験として創り上げられる。

週末のクライマックスを飾るのは、3日間のイベントの中でも常に最も注目される場面のひとつであるLenovo Race of Championsである。このレースは、MotoGPにおけるDucati Lenovo Teamのタイトルおよびテクノロジーパートナー、そしてスーパーバイク世界選手権におけるAruba.it Racing – DucatiのメインスポンサーであるLenovoとの強固なパートナーシップを改めて示す機会ともなる。

今回のエディションでは、新たなフォーマットを初導入。土曜日にフリープラクティスと予選、日曜日12時に決勝レースが行われる。出場ライダーは以下の通り、まさに世界最高峰のグリッドが実現する。

ドゥカティ・レノボ・チーム:マルク・マルケス、フランチェスコ・バニャイア

ドゥカティ MotoGPテストライダー:ミケーレ・ピッロ

プルタミナ・エンデューロ VR46 レーシングチーム:ファビオ・ディ・ジャンアントニオ、フランコ・モルビデリ

BK8 グレシーニ・レーシング・チーム:アレックス・マルケス、フェルミン・アルデゲル

Aruba.it レーシング – ドゥカティ(スーパーバイク):ニコロ・ブレガ、イケル・レクオーナ

さらに、主要国際選手権のトップライダーたちも加わる。

このように、ボルゴ・パニガーレを拠点とするドゥカティは、歴史への敬意と同時に明確な未来像を再確認する、祝賀の核心へと踏み出した。それは、モータースポーツでの成功、卓越したテクノロジー、そして唯一無二のアイコニックなデザインによって築かれた100年の歴史を礎に、今後も“メイド・イン・イタリー”の卓越性を世界に発信し続けるというビジョンである。

Celebration plan(セレブレーションプラン)

2026年を通じた年間祝賀の最初の集団的イベントは、#WeRideAsOne

ドゥカティ・オフィシャル・クラブおよび正規販売店が主催するこのグローバル・デーは、5月9日、世界中のドゥカティスタを一つの体験で結びつける。

#WeRideAsOne は World Ducati Week への序章となり、同イベントでは Lenovo Race of Champions に加え、以下のプログラムも開催される。

V4 Elite Cup

ドゥカティ Panigale V4 オーナーであるアマチュアライダー向けレースシリーズ

V2 Future Champ Academy

将来の才能を発掘・育成し、次世代のレースシーンへ導く育成プロジェクト

両プログラムは、Ducati MotoGPテストライダーのミケーレ・ピッロおよびドゥカティとの協業のもと、Garage 51が主催・運営する。

祝賀プランには、ツーリング愛好家向けのExpedition Mastersプログラムも含まれる。

センテナリーにあたっては、19世紀のグランド・ツアーに着想を得た特別ルートが現代的に再解釈され、イタリア屈指の絶景ロードを新型Multistrada V2、V4、Rallyで走る体験が提案される。

祝賀はボルゴ・パニガーレ本社にも及び、ドゥカティ・ミュージアムでは新たな展示動線を導入。

World Ducati Week終了後に一時閉館し、今秋、同社の歴史と進化をより没入感のあるストーリーとして再構成した展示で再オープン予定となっている。

さらに、外部パートナーとの数多くのコラボレーションが、センテナリーを多彩なコンテンツとストーリーテリングで彩る。

その中には、ボローニャ出身の作家エンリコ・ブリッツィがナレーションを務めるChora Media制作のポッドキャストや、アレックス・インファセッリが監督し、同じくボローニャ出身で国際的に著名な俳優、ステファノ・アコルシがナレーションを担当するMinerva Pictures制作のドキュメンタリー映画が含まれる。

また、イタリア現代美術を代表する国際的アーティスト、ウーゴ・ネスポロとのコラボレーションにより、100周年に着想を得た一連のアートプロジェクトも展開されるほか、100年の歴史における重要な瞬間を振り返る記念書籍も刊行される予定である。

これら多面的なプロジェクトの集大成として、ドゥカティは11月5日から8日にミラノで開催されるEICMAにおいて、センテナリー専用の展示を実施。世界最大かつ最重要の二輪専門見本市という舞台で、国際的な二輪コミュニティとの重要な接点をさらに強化する。