エンジンは、常にディアベル・コンセプトの中心的な要素となってきました。第3世代に進化を遂げたディアベルでは、スタイル、キャラクター、パフォーマンスの主要なエレメントとしても機能しています。
そのため、ドゥカティのデザイナーはV4グランツーリスモを中心に据え、エンジンを主役として開発作業を進めました。次に、他のすべての要素をデザインし、ディアベル独自のキャラクターを損なうことなしに、再び驚くような存在感を備えたモーターサイクルを誕生させました。
ディアベルV4は一目見ただけで、その圧倒的な存在感で人々を魅了します。
フルLEDデイタイム・ランニングライト(DRL)*は、形状が見直され、先代モデルのオメガ・シェイプから、ドゥカティ・ネイキッドバイクの特徴となっているダブルCシェイプへと変更されました。
リアライト・クラスターは、テール下に配置されたドット状のLEDマトリックスから構成されており、ディアベルならではのライト・シグネチャーを生み出します。これは、モーターサイクルを即座に認識できる、ユニークで前例のないソリューションです。
ダイナミック・ターンシグナル*は、ハンドルバーのブレーキおよびクラッチ・コントロール・リザーバーの前に組み込まれています。
パッセンジャーシート・カバーは標準装備されており、簡単に取り外すことができます。これにより、ディアベルV4を、2シーターからシングルシーターに変えることができます。
パッセンジャーシートも広く快適です。フットレストは、テール下に収納することが可能で、リア・グラブバーは伸縮式です。フットペグとグラブバーを格納し、標準装備され、簡単に取り付けることができるパッセンジャーシート・カバーを装着すると、ディアベルV4を、2シーターからシングルシーターのモーターサイクルへと変えることができます。
ディアベルV4は、マッスルカーやスーパーヒーローの美学からインスピレーションを得ており、今まさに走り出そうとするアスリートの姿を連想させます。ハンドルバーは、ライダー方向に20mm近づけられ、790mmの低いシート高によって良好な足つき性が確保されています。モーターサイクルの中心にライダーが座ることにより、コントロール性が高まり、自信を持ってライディングすることが可能になっています。パッセンジャーシートも人間工学に基づいてデザインされ、格納式のフットレストとグラブバーを装備することによって、美しいスタイルを維持しながら、優れた実用性を提供します。また、パッセンジャーシート・カバーが標準装備されることにより、簡単にシングルシート仕様に変更することができます。
*合法な国に限る