Racing is just the beginning

新型 パニガーレ V4 R

Racing is just the beginning

ドゥカティ・スポーツバイクを象徴する伝説的モデルの最新進化形が登場。スーパーバイク世界選手権(SBK)のレギュレーションに準拠するように開発された新型パニガーレV4 Rは、MotoGPとSBKでドゥカティが成し遂げたサクセス・ストーリーを体現しています。このモデルは、998ccデスモセディチ・ストラダーレR、コーナー・サイドポッド、ドゥカティ・ニュートラル・ロック(DNL)付きドゥカティ・レーシング・ギアボックスを備えた、公道走行可能な初のバイクです。

レーシング・バイクにヒントを得たカラーリング

カラーは、レースを想起させるドゥカティ・レッドをベースにしています。SBKに参戦する「R」モデルは、伝統的にこのカラーを纏ってきました。
  • パニガーレ V4 R

エアロダイナミクス

風洞実験室で生まれ、ドゥカティ・コルセのエアロダイナミクス部門によって開発されたモデル。パニガーレV4 Rのエアロダイナミクスの詳細をご覧ください。

詳しくはこちら
詳しくはこちら

挑戦するために生まれたモデル

パニガーレV4 Rは、MotoGPおよびSBKにおけるドゥカティのサクセス・ストーリーを体現したモデルで、公道走行可能なバイクに適用可能な最高のレーシング・テクノロジーを搭載しています。このバイクは、これまでドゥカティ・オフィシャル・ライダーのみが利用することができたレース由来のテクニカル・ソリューションを提供します。

主な特徴

1
1

デスモセディチ・ストラダーレR:MotoGP由来


スーパーバイク世界選手権(SBK)のレギュレーションに準拠して設計された998ccデスモセディチ・ストラダーレRは、218ps@15,750rpmの最高出力を発生します。レーシング・エグゾーストを装着して、レース用エンジン・オイル「Shell Performance Oil by Ducati Corse」を使用すると、そのパワーは239psまで強化されます。MotoGPマシンのデスモセディチGPにもっとも近いドゥカティの公道用エンジンは、ユーロ5+規制に適合しており、パフォーマンスを損なうことなくCO2排出量を削減し、あらゆる回転域でより高いパワーとトルクを発生します。効率も向上し、16,000rpmで、さらに4psパワーが向上しました。

2
2

レーシング・ギアボックスとニュートラル・ロックを備えた唯一のロードバイク


新型パニガーレV4 Rは、レース・スタイルのギアシフト・パターンを備えた初の公道走行可能なスポーツバイクです。ドゥカティ・レーシング・ギアボックス(DRG)では、ニュートラルが1速と2速の間ではなく、1速の下に配置されているため、ギアを1速に落としてコーナーに進入する際など、非常に繊細な操作が要求される状況で、エンジン・ブレーキを確実に効かせることができます。1速と2速の間にニュートラルがないため、一般的なギアボックスに比べて、これら2つのギア間のシフトがより速く、よりスムーズで、より安定したものとなります。 さらに、誤って1速からニュートラルにシフトダウンすることを防ぐため、ギアボックスには特許取得済みのドゥカティ・ニュートラル・ロック(DNL)が搭載されています。この機能は、右側ハンドルバーにある専用レバーを使用して解除することができます。つまり、ニュートラルにするには、MotoGPやスーパーバイクのオフィシャル・ライダーと同じ操作をする必要があります。

3
3

コーナー・サイドポッドを備えた初の公道走行可能なバイク


ドゥカティ・コルセによって開発された空力エレメントがパニガーレV4 Rにも適用され、公道走行用に認可されたスポーツバイクとしては初めてコーナー・サイドポッドが導入されました。コーナー・サイドポッドにより、ライダーはより高速でコーナリングし、よりタイトで正確なラインを描くことができます。コーナー・サイドポッドは、深いバンク角で機能するように設計されており、空力的な効果を生み出し、コーナリング速度の向上とラップタイムの短縮を実現します。さらに、表面積の大きい新しいウィングレットを装着することにより、先代モデルと比べてダウンフォースが25%増加しました。

4
4

完全に新設計されたシャシー


新型パニガーレV4 Rは、パニガーレV4のフレームとスイングアームを継承しています。フロント・フレームは、従来のパニガーレV4 Rに比べて横方向の剛性が40%削減されています。さらに、ドゥカティ・コルセが開発を主導した中空対称スイングアームにより、加速時の安定性が向上しています。これにより、フロント・アクスルとリア・アクスルのつながり感を実現する、高度で洗練されたエレガントな構造が実現しています。

5
5

新しいオーリンズ製メカニカル・サスペンション


パニガーレV4 Rは、V4 Sのセミアクティブ・サスペンションとは対照的に、プロ仕様のオーリンズ製メカニカル・サスペンションを採用しています。フロントには、TiNコーティングされたスタンションを備えたオーリンズ製NPX25/30 43mm径の加圧式フォークが、リアには調整が容易な油圧式プリロード・アジャスターを備えたオーリンズ製TTX36ショックが組み合わされています。モノショックには、リア・サスペンション・リニア・ストローク・センサーを取り付けることができます。

6
6

アジャスタブル・リア・サスペンション・タイロッド


SBKマシンと同様、リアの高さの調整は、ショックの長さを変更するのではなく、調整可能なサスペンション・タイロッドを使用して行うことができます。スチール製タイロッドはベアリングで作動し、SBKで使用されているものから派生した設計になっています。以前のシステムに比べて、ライダーはより正確かつ広範囲にリアの高さを調整できるようになっています。

7
7

さらに進化したエレクトロニクス


パニガーレV4 Rには、サーキットや公道での使用に適した、より高度なエレクトロニクスを搭載しています。パニガーレV4 Sには、主な新機能として、スポーツライディングのためのレース・ブレーキ・コントロール(RBC)と、ドゥカティ・ビークル・オブザーバー・アルゴリズムを使用してエンジン・ブレーキを正確に管理するエンジン・ブレーキ・コントロール(EBC)DVOがすでに採用されています。これにより、タイヤに加わる力をより正確にコントロールできるようになり、エンジン・ブレーキの作動がより緩やかで予測可能になります。レース・ブレーキ・コントロール・ロジックは、ドゥカティ社内で開発され、ライダーはプロ・ライダーのライディング・テクニックを模擬して、パニガーレV4を上回るタイムを出すことができます。

8
8

特別なシリアルナンバー付きモデル


パニガーレV4 Rはシリアルナンバー付きモデルとして生産され、ステアリング・ヘッドにはモデル名とシリアルナンバーが刻印され、その希少性を強調しています。

1 デスモセディチ・ストラダーレR:MotoGP由来

2 レーシング・ギアボックスとニュートラル・ロックを備えた唯一のロードバイク

3 コーナー・サイドポッドを備えた初の公道走行可能なバイク

4 完全に新設計されたシャシー

5 新しいオーリンズ製メカニカル・サスペンション

6 アジャスタブル・リア・サスペンション・タイロッド

7 さらに進化したエレクトロニクス

8 特別なシリアルナンバー付きモデル

テクニカルスペック

排気量
998 cc
最高出力
218 ps(160.3 kW) @ 15,750 rpm
最大トルク
114.5 Nm (11.7 kgm) @ 12,000 rpm
装備重量(燃料を除く)
186.5 kg
シート高
855 mm
保証
24か月、距離無制限
テクニカルスペック

パニガーレV4 Rのプレゼンテーション・ビデオを見る

ドゥカティのレーシングDNAを究極的に表現した新型パニガーレV4 Rをご覧ください。このプレゼンテーション・ビデオでは、すべての新機能と技術的なアップデートを確認することができます。

動画を見る
動画を見る

製品のお問い合わせ

新型Panigale V4 Rに関する詳細は、お近くのドゥカティ正規販売店までお問い合わせください。

Contact dealer

一部のコンポーネントの写真や画像はプロトタイプであり、生産の段階でデザインや仕様が変更される可能性があります。そのため、これらの情報は、あくまでも参照用に提供されているものであり、AUDI AGの経営管理下にあるドゥカティ・モーター・ホールディングS.p.A.(以下、ドゥカティ)を法的に拘束するものではありません。

ディーラーにお問い合わせ 製品に関するお問い合わせ

ニュースレターのお申し込み

メールアドレスを入力してください。ドゥカティの最新情報やプロモーション情報をお届けいたします。 個人に合わせた通知を受け取ったり、すべての機能にアクセスするため、いつでも Ducati.com に登録を完了させ、プロフィールを作成することができます。 

有効なメールアドレスを入力してください
This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.