パニガーレV2のABSシステムはコーナリング機能を備えており(モーターサイクルが傾いていてもABSが作動)、パニガーレV4と同じ介入ロジックと制御を特徴としています。
パニガーレV2は、各シリンダー(スロットルボディの上下)に2つのインジェクターを備えています。このインジェクターは、より大型化され、噴射角度が見直されています。
これにより、同じフローレートにもかかわらず、吸気ダクトの圧力損失が従来のモデルよりも少なくなり、吸気効率が向上します。
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パニガーレV2では、エンジンはフレームのストレス・メンバーとして機能します。90°のバンク角を備えたシリンダーは、クランクシャフト軸に沿って後方に傾けて搭載されています。その結果、フロント・シリンダーと水平面の間の角度は21°となっています。
さらに詳しくハイエンド・レーシングバイクのDNAを受け継ぐパニガーレV2には、6軸慣性プラットフォームに基づく包括的で最先端のエレクトロニクス・システムが装備されています。
新しいエレクトロニクス・パッケージは、コーナリングABS機能により、アクティブセーフティおよびダイナミック・コントロールのレベルが向上しています。
フロント・ヘッドライト・アセンブリーは、2つの小さなLEDロービーム/ハイビーム・モジュールを採用したことにより、非常にコンパクトに仕上がっています。デイタイム・ランニング・ライトとデュアル・ヘッドライト・アセンブリーの上部リムは、“眉”を連想させます。
さらに詳しくパニガーレV2のABSシステムはコーナリング機能を備えており(モーターサイクルが傾いていてもABSが作動)、パニガーレV4と同じ介入ロジックと制御を特徴としています。
パニガーレV2には、最新バージョンのドゥカティ・ウィリー・コントロール(DWC)EVOも搭載されています。このシステムは、ボッシュ製6軸慣性測定ユニット(6D IMU)から提供されるデータを使用して、ウィリーの発生を制御しながら、最大の加速を簡単かつ安全に実現します。
新しいドゥカティ・トラクション・コントロール(DTC)EVO 2の制御ストラテジーは、MotoGPマシンのドゥカティ・デスモセディチGP18からフィードバックされたものです。
エンジンブレーキ・コントロール(EBC)システムは、極限状態のターンインにおいて、エンジンブレーキが激しくかかった状態でリアタイヤに作用する力をバランスさせることで、マシンの安定性を確保してライダーをサポートします。
ライディングモードは、事前に設定された3つのライディング・スタイルを提供し、パニガーレV2のパフォーマンスを、ライダーの好み、サーキット/路面、天候条件に合わせて変化させることができます。
ドゥカティ・データ・アナライザー+GPS(DDA+GPS)は、記録された特定のデータ項目を表示することで、モーターサイクルとライダーのパフォーマンスを評価することができる機能です。
DLT GPSは、モーターサイクルがフィニッシュラインを越えるたびにラップタイムを自動的に記録して保存し、メーターパネルに表示します。フィニッシュラインの座標は、ターン・インジケーター・ボタンを押すことで設定することができます。
パニガーレV2には、ドゥカティ・マルチメディア・システム(DMS)を装着することができます。これにより、ライダーは、Bluetooth機能を介して着信に応答したり、お気に入りの音楽を聴いたり、テキスト・メッセージを受信したりすることができます。
アドレナリン溢れる走りを体験してください。パニガーレV2が、サーキットを走行する様子をご覧ください。
ドゥカティ・パフォーマンス・アクセサリーは、チェントロスティーレ・ドゥカティ(ドゥカティ・スタイルセンター)によって設計され、パニガーレV2のパフォーマンスを最大限に高めるために、この分野の一流企業と協力して製造されています。