New Panigale V2

Red Essence

2気筒エンジンを搭載したパニガーレに、徹底的な改良が施されました。このニューモデルは、パニガーレV2という名称に変更され、まったく新しいデザインを採用し、6軸慣性プラットフォームをベースにした洗練された電子制御システムを搭載しています。より快適になったライダー・シートとサスペンション設定により、これまで以上に楽しい走りと扱い易さを実現しながら、より安全性の高いスポーツ・パフォーマンスを提供します。  

ドゥカティの2気筒ファンであれば、パニガーレV2という名称を聞いただけで、このモデルが955ccスーパークアドロ・エンジンを搭載していることが分かるでしょう。

The Panigale V2 on stage at the DWP2020

ドゥカティ社CEOクラウディオ・ドメニカーリが語る新しいドゥカティの2気筒スーパーバイク(英語)

The new Panigale V2
バイクの本質を追求したスポーティなデザイン
公道走行ではファン・トゥ・ライドを提供
サーキットではライダーに自信を提供

カラー

ドゥカティのスポーツ・キャラクターは、伝統的なドゥカティ・レッドのカラーと、ブラック仕上げの5スポーク・ホイールの組み合わせによって、さらに強調されています。
¥ 2,250,000 i
排気量
955 cc
最高出力
114 kW (155 ps) @ 10,750 rpm
最大トルク
104 Nm (10.6 kgm) @ 9,000 rpm
シート高
840 mm
乾燥重量
176 kg
テクニカルスペック

コンフィギュレーターを使用して新型パニガーレV2をカスタマイズする

Ducatiの専用アクセサリは、サーキットと公道の両方でPanigale V2の走りの楽しさを強調します。

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パワーとエレガンスの完璧な融合

新型パニガーレV2のデザインは、パニガーレV4のスタイルを再解釈し、コンパクトな2気筒スーパークアドロ・エンジンと959パニガーレのタンクを巧みに組み合わせています。その結果、伝統的なドゥカティ・スーパーバイクのスタイルを纏い、圧倒的なパワーを明確に伝えるクリアなラインを特徴とする、力強くコンパクトなモーターサイクルに仕上がりました。

パニガーレV2は、すべてのドゥカティ・ハイエンド・スポーツ・モデルに装着されている、片持ち式アルミニウム製スイングアームを備えています。洗練されたモノコック・フレームを優しく包み込むフェアリングは、デスモセディチ・ストラダーレ・エンジンと比較して、よりコンパクトなスーパークアドロ2気筒エンジンを搭載したボディのハイライトとなっています。

フロント・エンドを見ると、2つの大きなエア・インテークが圧倒的な存在感を放ち、その上部にはフルLEDヘッドライトが組み込まれています。新しいエア・インテークは、新設計されたダクトを介して、従来のエア供給経路と接続されています。新たなデザインにより、エアの供給量は同じでも、以前のモデルよりも圧力損失が少なくなり、吸気効率が向上しています。 

ヘッドライトは、特にモーターサイクルが停止している場合に、エア・インテークからより多くのエアを取り込むという明確な目標に従ってコンパクト化されています。エア・インテークの下側にある2つの特別な形状のリムが、エアの流れを加速します。フルLEDヘッドライトは、エア・インテーク上部に設置された2分割式デイタイム・ランニング・ライトと、コンパクトなロービーム/ハイビームLEDモジュールから構成されています。 

“ダブル・レイヤー”フェアリング

フェアリングは、上方に伸びて2つの頑丈なストラットを介してタンクと結合しているメインレイヤーと、エアベントとしても機能するセカンダリー・レイヤーによる、“ダブル・レイヤー”構造が採用されています。この“ダブル・レイヤー”構造は、歴代ドゥカティ・フルカウル・スポーツ・バイクのクリーンなラインを思い起こさせます。フェアリング下部は、エンジン下に設置されたサイレンサーと視覚的に融合し、右側には非常にコンパクトなエンドパイプが伸びています。

完璧なドゥカティ・スタイル

スチール製トレリス・サブフレーム上に構築されたリア・セクションには、リア・シリンダーからテールピースへと繋がるプラスチック製カバーが装着され、ウィング形状のスポイラーを連想させるデザインが採用されています。

テール・エンドには、ウィング形状のフルLEDテールライトが組み込まれています。このテールライトは、一体型のコンポーネントですが、ドゥカティ・スポーツバイクの伝統に従って2つライトに分割されています。パニガーレV2は、伝統的なドゥカティ・レッドのカラーリングに、パニガーレV4からヒントを得た新しいデザインの5本スポーク・ホイールを組み合わせています。

スーパークアドロ:ドゥカティ2気筒エンジン

955ccの2気筒スーパークアドロ・エンジンは、ユーロ5規制に適合しています。959パニガーレのエンジンと比較すると、最高出力が5ps、最大トルクが2Nm、それぞれ増加しています。エンジン下には、新しいコンパクトなエグゾースト・サイレンサーを備えています。

この2気筒エンジンの最高出力は155ps@10,750rpm、最大トルクは104Nm@9,000rpmで、公道ではスムーズなパワー・デリバリーを提供する一方で、サーキットでは圧倒的なパワーを発揮して、あらゆる状況下でコントロールすることが可能です。 

パフォーマンスの向上:新しいインジェクターとインテーク・ダクト

パフォーマンスの向上は、主に新しいインジェクターとインレット・ダクトによって達成しています。インジェクターは、各シリンダーに2つ(スロットル・バタフライの上下)設置され、より大型化されて角度が見直されています。新しいインレット・ダクトのエア供給量は以前と同じですが、圧力損失が削減されて、吸気効率が向上しています。楕円スロットル・ボディの寸法は、62mm径相当で以前のユニットと同じです。スロットル・ボディは、フル・ライド・バイ・ワイヤ・システムを介して互いに独立して制御されます。

サイレンサー

新しいサイレンサーは内部構造が変更され、排圧は従来と同じですが、ノイズ・ピークを軽減しています。これにより、ユーロ4規制に適合した959パニガーレのサイレンサーと比較して、大幅にコンパクトに仕上がっています。新しいサイレンサーは、ユーロ5規制への適合を可能にする、より大型の2つの触媒コンバーターも内蔵しています。

90°シリンダー

パニガーレV2では、エンジンはフレームのストレス・メンバーとして機能します。90°のバンク角を備えたシリンダーは、クランクシャフト軸に沿って後方に傾けて搭載されています。その結果、フロント・シリンダーと水平面の間の角度は21°となっています。2つのシリンダー・ヘッドとアルミニウム製のトップカバーは、メカニカルノイズを低減するためのリブを備えています。クランクケースは、Vacural®テクノロジーを使用した真空ダイカスト法によって重量が最適化され、肉厚を一定に保ちながら強度も高まっています。クランクケース・カバー、クラッチ・カバー、サンプは、すべてダイカスト・アルミニウム製です。

スーパークアドロ・エンジンは、クランクシャフトの支持にプレーンベアリングを使用しています。このプレーンメタルは、クランクケース内のオイルラインを介して加圧オイルで潤滑されます。これにより、クランクケースの潤滑を効率的に行い、MotoGPマシンのエンジンと同様、コンロッド・ケーシングの圧力を下げるローブポンプを設置することによって、オイルの迅速な回収を実現しています。クランクシャフトに接続されたギアトレインによって駆動されるこのポンプは、ピストン裏側のクランクケース室を制御された一定の低圧状態に維持することで、高回転域におけるピストンやコンロッドの回転による抵抗を減らし、あらゆるエンジン回転域で効率的なオイルの回収が可能になっています。

圧縮比は12.5:1に設定されています。排気量は955cc、ボアXストロークは100mmX60.8mmです。これによって、扱い易さとスムーズなパワー・デリバリーが両立しています。100mm径のボアを採用することにより、バルブの直径を大きくすることが可能になっています。インテークバルブの直径は41.8mm、エグゾーストバルブは34mmです。バルブは、レースからフィードバックされた“スーパー・フィニッシュド”ロッカー・アームを備えたデスモドロミック・システムによって駆動されます。また、摩擦を低減して疲労強度を高める、特別なダイヤモンド・ライク・カーボン(DLC)コーティングも施されています。

トランスミッションは、ドゥカティ・クイック・シフト・アップ/ダウンEVO 2システムとオイルバス・クラッチを備えた(湿式)6速ギアボックスを採用しています。クラッチはスリッパー機能に加え、エンジンの駆動トルクで摩擦プレートを圧着するプログレッシブ・セルフサーボ機構を備えているため、軽い力でクラッチを操作することが可能です。 

快適性と安全性が向上

パニガーレV2は、959パニガーレと比較して、エルゴノミクスがさらに洗練された結果、快適性が向上しています。新しいシートにより、ライダーの縦方向の動きに対する自由度が高まる一方で、厚さが5mm増加した新しいシート・パッドの採用により乗り心地も向上しています。フットペグ・ポジションは、変更されていません。 

モノコック・フレーム

パニガーレV2のコンパクトで高強度のダイカスト・アルミニウム製モノコック構造は、スーパークアドロ・エンジンをフレームのストレス・メンバーとして使用します。 

シリンダー・ヘッドに直接固定されたモノコックは前方に伸びて、2つのアルミニウム製ブッシュに挟まれたステアリングヘッド・ベアリングを収納しています。モノコックは、フレームとしてだけでなく、エアボックスの機能も備えています。ここには、エア・フィルターだけでなく、スロットル・ボディとインジェクターを含む燃料回路も収められており、スチール製燃料タンクの底面で密閉されています。 

ステアリング・ジオメトリーは、キャスター角が24°、トレールが95mmに設定されています。以前の両持ち式スイングアームは、洗練されたフル・ダイカスト・アルミニウム製の片持ち式スイングアームに変更されています。ホイールベースは1,436mmで、重量配分はフロントが52%、リアが48%です。

サスペンション

パニガーレV2には、フロントには、ショーワ製43mm径BPFフォークが採用されています。このフロント・フォークは、スプリング・プリロード、伸び側/縮み側の減衰力の調整が可能なフル・アジャスタブル・タイプです。ショーワ製ビッグ・ピストン・フォーク(BPF)によって、低速域におけるダンピング・コントロール(応答性)が大幅に向上し、低いオイル受圧を実現すると共に、伸び側/縮み側減衰コントロールに必要とするフルード量が削減されています。その結果、サスペンション性能が向上し、一般的なフロント・フォークと比較して重量が大幅に削減されています。さらに、ザックス製ステアリング・ダンパーも装備しています。

リア・サスペンションは、フル・アジャスタブル・タイプのザックス製モノショックを採用しています。このショック・アブソーバーは、プログレッシブ・リンケージを介して、ダイカスト・アルミニウム製片持ち式スイングアームの動きに反応します。ショック・アブソーバーはボディ側面に取り付けられているため、伸び側/縮み側の減衰力、スプリング・プリロード調整用のユニットに容易にアクセスすることができます。

ホイール&タイヤ

パニガーレV2には、フロント3.5インチ幅、リア5.5インチ幅の5本スポーク・ホイールが装着され、ピレリ製ディアブロ・ロッソ・コルサIIタイヤと組み合わされています。サイズは、フロントが120/70 ZR17、リアが180/60 ZR17です。 

ピレリ初のモーターサイクル用マルチコンパウンド・タイヤであるディアブロ・ロッソ・コルサIIは、サーキットのパフォーマンスと公道走行時の耐久性を兼ね備えており、パニガーレV2に最適な選択肢となっています。マルチコンパウンド技術は、ピレリがタイヤを供給しているスーパーバイク世界選手権(SBK)における経験から開発されました。3つのアプリケーション・ゾーンを備えたデュアル・コンパウンド・フロント・タイヤ、5つのアプリケーション・ゾーンを備えたトライ・コンパウンド・リアタイヤにより路面との接触面が最適化され、あらゆるバンク角およびドライ/ウェットのあらゆる路面条件下で、最高レベルのグリップを実現しています。

スリック・ショルダーゾーンを備えた新しいトレッドパターンは、路面との接触面を最適化し、より均一な摩耗を実現します。プロファイルと構造もレースからフィードバックされたもので、コーナリング時の俊敏性と“フィール”を最大化するように設計されています。

最新世代のテクノロジーとエレクトロニクス

ハイエンド・レーシングバイクのDNAを受け継ぐパニガーレV2には、6軸慣性プラットフォームに基づく最先端のエレクトロニクス・システムが装備されています。

新しいエレクトロニクス・パッケージには、コーナリングABS、ドゥカティ・クイック・シフト・アップ/ダウン、ドゥカティ・トラクション・コントロール、エンジン・ブレーキ・コントロール、ドゥカティ・ウィリー・コントロールが含まれ、アクティブ・セーフティのレベルをさらに引き上げています。

また、ドゥカティの他のモデルと同様、すべてのコントロールは3つのライディング・モード(レース、スポーツ、ストリート)に統合され、パニガーレV4からヒントを得た4.3インチTFTカラー液晶ディスプレイを介して変更することができます。モードの変更は、メニューから簡単に行うことができ、現在選択されているライディング・モードを瞬時に読み取ることが可能です。

コーナリングABS EVO

パニガーレV2のABSシステムはコーナリング機能を備えており(モーターサイクルが傾いていてもABSが作動)、パニガーレV4と同じ介入ロジックと制御を特徴としています。

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ドゥカティ・トラクション・コントロール(DTC)EVO 2

新しいドゥカティ・トラクション・コントロール(DTC)EVO 2の制御ストラテジーは、MotoGPマシンのドゥカティ・デスモセディチGP18からフィードバックされたものです。

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ドゥカティ・ウィリー・コントロール(DWC)EVO

パニガーレV2には、最新バージョンのドゥカティ・ウィリー・コントロール(DWC)EVOも搭載されています。このシステムは、ボッシュ製6軸慣性測定ユニット(6D IMU)から提供されるデータを使用して、ウィリーの発生を制御しながら、最大の加速を簡単かつ安全に実現します。

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エンジン・ブレーキ・コントロール(EBC)EVO

エンジン・ブレーキ・コントロール(EBC)システムは、極限状態のターンインにおいて、エンジン・ブレーキが激しくかかった状態でリアタイヤに作用する力をバランスさせることで、マシンの安定性を確保してライダーをサポートします。

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ライディング・モード

ライディング・モードは、事前に設定された3つのライディング・スタイルを提供し、パニガーレV2のパフォーマンスを、ライダーの好み、サーキット/路面、天候条件に合わせて変化させることができます。

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ドゥカティ・データ・アナライザー+GPS(DDA+GPS)

ドゥカティ・データ・アナライザー+GPS(DDA+GPS)は、記録された特定のデータ項目を表示することで、モーターサイクルとライダーのパフォーマンスを評価することができる機能です。

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ドゥカティ・ラップ・タイマーGPS(DLT GPS)

DLT GPSは、モーターサイクルがフィニッシュラインを越えるたびにラップタイムを自動的に記録して保存し、メーターパネルに表示します。フィニッシュラインの座標は、ターン・インジケーター・ボタンを押すことで設定することができます。

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ドゥカティ・マルチメディア・システム(DMS)

パニガーレV2は、ドゥカティ・マルチメディア・システム(DMS)にも対応しています。これにより、ライダーは、Bluetooth機能を介して着信に応答したり、お気に入りの音楽を聴いたり、テキスト・メッセージを受信したりすることができます。

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メーターパネル

パニガーレV2のメーターパネルには、4.3インチのTFTカラー液晶ディスプレイが標準装備されます。このディスプレイは、メニュー間の移動や設定変更を簡単に行うことが可能で、選択したライディング・モードも瞬時に読み取ることができます。ライディング・モードのメニューでは、変更された設定内容が分かりやすく表示されます。このメニューは、調整されたシステムの説明図に加え、その変更がパフォーマンスや安全/安定性に適しているかどうかを示す段階的なスケールによって示されます。 

ヘッドライト、テールライト、インジケーター

フロント・ヘッドライト・アセンブリは、2つの小さなLEDロービーム/ハイビーム・モジュールを採用したことにより、非常にコンパクトに仕上がっています。デイタイム・ランニング・ライトとデュアル・ヘッドライト・アセンブリの上部リムは、“眉”を連想させます。これは、最新世代のドゥカティ・スポーツバイクの特徴となっています。その一方で、フルLEDテールライトは、歴代ドゥカティ・スポーツ・バイクの伝統に従って、2分割構造のデザインを特徴としています。サイドライトのデュアル・レッド・アーチにより、パニガーレV2はユニークな存在感を主張しています。フロントおよびリアのインジケーターにも、LEDが採用されています。 

ドゥカティ・パフォーマンス製アクセサリー

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