Change Paradigm

V4 Granturismo

力強いパワーとスムーズな作動

スポーティでエキサイティングな特性を犠牲にすることなく、「冒険の旅」を愛するライダーのニーズを満たすように設計されたエンジン。その特徴は、力強いトルク、コンパクトな寸法、そしてハイパフォーマンスです。

このエンジンは、デスモセディチ・ストラダーレからヒントを得たV4レイアウトを採用していますが、究極の使いやすさと並外れた汎用性を実現するように設計および開発されています。新しいV4グランツーリスモは、60,000kmという長いサービス間隔と、コンパクトで軽量な設計により、ドゥカティのエンジンにパラダイムシフトをもたらしました。

A change of paradigm

2気筒よりも軽い4気筒エンジン

従来のV型2気筒エンジンに比べて、1.2kg軽量化されたV型4気筒エンジン。効率的で信頼性の高いパフォーマンスを実現。

スムーズなパワー・デリバリー

最高出力170ps。ライダーのあらゆる要求に応える滑らかでスムーズな走行性能。低速ではスムーズな作動、中速では力強いトルク、高速ではスポーティな走りを実現。

長いメインテナンスインターバル

バルブ・クリアランスの調整は60,000km毎に設定。信頼性の基準を引き上げ、メインテナンス・コストを削減する絶対的なマイルストーン。

進化したテクノロジー ドゥカティDNA

ドゥカティのDNAの重要な基盤である、究極のライディング・プレジャーと快適性を追求し、さらに洗練された革新的なテクニカル・ソリューション

V4グランツーリスモのプレゼンテーション・ビデオを見る

軽量かつコンパクト、滑らかでフラットなトルク、高い耐久性、優れた快適性。ドゥカティCEOのクラウディオ・ドメニカーリが、このエンジンについて語っています。

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あらゆる道で完璧な走り

長距離高速道路、そしてオフロードトラベル・エンデューロカテゴリーで理想的なバイクを目指して設計されたV4グランツーリスモは、オンロード/オフロードを問わず、優れたパフォーマンス、スムーズな作動、多用途性を兼ね備えています。

長距離走行のために設計

V4グランツーリスモは、メインテナンス・スケジュール60,000kmまで延長するために新設計されたエンジンバルブ駆動システムを備えています。

デスモドロミック・システム用に開発された材料、仕上げ処理、技術を投入し、デスモドロミック・システムと比較してコンポーネントへの負担が少ないバルブ・スプリング・リターン・システムと組み合わせることにより、モーターサイクルの世界では前例を見ない長期的なメインテナンス・インターバルを実現することに成功しました。

テクニカル・スペック Enter
メイキング Enter
V4グランツーリスモ搭載モデル

軽量かつコンパクト、スムーズでリニアな作動、そして優れた快適性。スポーツライディングを楽しみ、ロングツーリングでも高い信頼性を提供。あなたのニーズに最適なモデルを見つけてください。

進化を続けるエンジン

軽量かつコンパクト滑らかスムーズな作動高い耐久性快適性。これらは、新型V4グランツーリスモの最先端のイノベーションを定義する4つの要素です。

ドゥカティのスポーツ・スピリットを高め、多用途性と信頼性の限界を押し上げるために開発されたエンジンによる新しいパラダイムです。

原理1
2気筒よりも軽い4気筒エンジン

ハイパフォーマンス・バイクにとって理想的でありながらも、滑らかでスムーズな作動を兼ね備え、より短く、より低いエンジンを製作するため、ショートストロークの90°V型4気筒エンジンを選択しました。

このテクニカル・ソリューションによって、非常に軽量でコンパクトなエンジンが誕生しました。

V4

90°V型4気筒エンジンは、究極のスポーツ・パフォーマンスと滑らかでスムーズな作動を組み合わせ、低速および中速域であっても、思い通りのパワーを瞬時に得ることができます。

90°

90°V型レイアウトにより、1次振動が打ち消され、バランサーシャフトが不要となります。これにより、フルスロットル、一定速度での走行、加速および減速時の振動を排除することが可能になりました。これによって、究極のライディング・コンフォートが実現しています。

-1.2 kg

細部に至るまで注意を払った設計により、1,260ccのテスタストレッタDVT 2気筒エンジンと比較して1.2kgの軽量化が実現し、コントロール性とハンドリングが向上しました。

-95mm, -85mm, +20mm

テスタストレッタDVT 2気筒エンジンと比較すると、85mm短く、95mm低く、20mm幅広くなっています。この非常にコンパクトな寸法により、エンジンをフレームの中央位置に搭載して、理想的な重心を得ることに成功しています。これは、あらゆるライディング・モードで、究極の扱いやすさと優れた乗り心地を実現する効率的なシャーシを造るためにも重要な要素となっています。

原理2
スムーズなパワー・デリバリー

V4グランツーリスモの最高出力は170ps(125 kW)@10,500rpm、最大トルクは125Nm(12.7kgm)@8,750rpmです。このエンジンは、ユーロ5規制に適合しています。

低速ではスムーズな作動、中速では力強いトルク、高速ではスポーティな走りを実現します。

型式
V4グランツーリスモ、90°V型4気筒、4バルブ、カウンター・ローテーティング・クランクシャフト、ツインパルス点火順序、水冷
排気量
1,158cc
最高出力
125 kW (170 ps) @ 10,500 rpm
最大トルク
125 Nm (12.7 kgm) @ 8,750 rpm
シート高
840 mm - 860 mm (可変式)
855 mm - 875 mm:ハイシート(アクセサリー)
810 mm - 830 mm:ローシート(アクセサリー)
テクニカルスペック
型式
ドゥカティV4グランツーリスモ、90°V型4気筒、気筒当たり4バルブ、カウンター・ローテーティング・クランクシャフト、ツインパルス点火順序、セミ・ドライサンプ、水冷
排気量
1,158cc
最高出力
125 kW (170 ps) @ 10,750 rpm
最大トルク
121 Nm (12.3 kgm) @ 8,750 rpm
乾燥重量
227kg
シート高
870mm / 890 mm (可変式)
テクニカルスペック
型式
V4グランツーリスモ、90°V型4気筒、4バルブ、カウンター・ローテーティング・クランクシャフト、ツインパルス点火順序、水冷
排気量
1,158cc
最高出力
125 kW (170 ps) @ 10,500 rpm
最大トルク
125 Nm (12.7 kgm) @ 8,750 rpm
シート高
840 mm - 860 mm (可変式)
855 mm - 875 mm:ハイシート(アクセサリー)
810 mm - 830 mm:ローシート(アクセサリー)
テクニカルスペック
型式
V4グランツーリスモ、90°V型4気筒、気筒あたり4バルブ、カウンター・ローテーティング・クランクシャフト、ツインパルス点火順序、水冷
排気量
1,158cc
最高出力
168 ps (124 kW) @ 10,750 rpm
最大トルク
12.8 kgm (126 Nm) @ 7,500 rpm
シート高
790 mm
テクニカルスペック
1,158cc

ハイパフォーマンス、軽量、コンパクトな寸法を完璧に融合。コンパクトなエンジンでありながら、あらゆる速度で必要なパワーを提供し、あらゆるライディング・コンディションで理想的なパワーを発揮します。

170ps と 12.7kgm

テスタストレッタDVTを超えるパワー。スポーティなキャラクターを際立たせ、パフォーマンスの範囲をさらに拡大。あらゆる回転域で発生する力強いトルク、プログレッシブ、滑らかでスムーズなパワーデリバリーを実現します。

ギアボックス&クラッチ

6速ギアボックスは、並外れたパワーとトルクを最大限に活用し、パッセンジャーを載せて荷物を満載した場合でも、理想的なレスポンスが得られるように最適化されています。特に、ギアレシオの範囲が拡大され、高めの1速ギアを装着することにより、極低速時、坂道発進、オフロードでも理想的な取り回しが実現する一方で、6速ギアではエンジン回転数を低く保った状態で高速走行することが可能です。ギアボックスには、ドゥカティ・クイック・シフト(DQS)アップ/ダウン・システムと最適に連携する、ロータリー・ギア・センサーが装着されています。

さらに詳しく
最適化された流体力学

インテーク・パイプの直径と長さは、可能な限り最適なパワー・デリバリーを実現するように、特別に設計されています。V4グランツーリスモのスロットルボディは専用の電気モーターで駆動され、2つのバンク間で非同期にスロットルを作動させることができます。これにより、すべての回転域で理想的な出力/トルク・カーブが実現し、オンロードにおけるライディング・プレジャーを最大限に高めることができます。

原理3
長いメインテナンス間隔

60,000 km:地球一周の1.5倍

この数値は、バルブ・クリアランス点検・調整のスケジュールです。これは、この新しいエンジンの優れた堅牢性と耐久性を証明するものです。これによって、点検のための時間が節約され、モーターサイクルのライディングをさらに楽しむことができます。

60,000km

デスモドロミック・システムで開発されたノウハウを、スプリング式のバルブ駆動システムに適用することで、バルブ・クリアランスのメインテナンス・スケジュールをセグメント平均の25,000kmから60,000kmに延長することが可能になりました。

15,000kmまたは2年

メインテナンス作業は、コストと間隔の両方の点で削減されています。オイル、オイルフィルターの交換は、15,000kmまたは2年という非常に長い間隔が設定されています。

原理4
進化したテクノロジー ドゥカティDNA

新しいV4グランツーリスモ・エンジンには、デスモセディチ・ストラダーレで培われたテクノロジーが投入され、トラベル・エンデューロ用に最適化されています。「ツインパルス」と呼ばれる点火シーケンス、カウンター・ローテーティング(逆回転)クランクシャフトといったテクノロジーのおかげで、V4グランツーリスモは、ドゥカティならではのキャラクターを維持しながら、高い耐久性快適性スポーツ性も同時に実現しています。

ツインパルス

70°のクランクピン・オフセットと90°のVバンク角による独特な点火シーケンスを、ドゥカティは「ツインパルス」と呼んでいます。その結果、このエンジンは、2気筒エンジンと同様のエグゾースト・サウンドを奏でます。この点火シーケンスの利点は、あらゆる回転域、特にコーナーの立ち上がりにおいて、優れたパワー・デリバリーがもたらされる点です。

サウンド・クオリティ

エンジン・コンポーネントから発生するサウンドは、注意深くチューニングされています。それによって、ドゥカティならではの刺激的なサウンドを維持しながらも、特に長距離ツーリングおいてライダーとパッセンジャーに心地よい、洗練されたエグゾースト・サウンドを実現しています。

リア・シリンダー休止機能

デスモセディチ・ストラダーレモデルから採用されたリア・シリンダー休止機能は、エンジンがアイドリング状態のときに起動し、放熱を抑えながら燃料消費量を削減し、ライダーとパッセンジャーの快適性を向上します。

カウンター・ローテーティング・クランクシャフト

MotoGPからフィードバックされたカウンター・ローテーティング(逆回転)クランクシャフトを採用することにより、ホイールのジャイロスコープ効果を相殺し、ハンドリングと敏捷性を高め、加速およびブレーキング時のピッチングを低減しています。このテクノロジーを導入したことにより、サーキットだけでなく、特に日常ユースや荷物を満載した状態での走行時に、安全性と乗り心地が向上します。

細部に至るまで最先端

新しいV4グランツーリスモ・エンジンには、数多くのテクニカル・ソリューションが導入されています。これらは、ドゥカティが培ってきたエンジンおよびレースのノウハウを組み合わせた、最先端の技術です。

カムシャフト

V4グランツーリスモ・エンジンの4本のカムシャフトは、ロッカーアームを介して、合計16個のスチール製バルブ(直径33.5mmのインテークバルブと直径26.8mmのエグゾーストバルブ)を駆動します。

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セミ・ドライサンプ潤滑

デスモセディチ・ストラダーレと同様、V4グランツーリスモにもセミ・ドライサンプ・システムが装着されています。これにより、いかなる状況であっても、すべての可動パーツに対して効率的なオイルの供給と回収が行われます。このテクノロジーは、レースの世界から直接派生したソリューションですが、どのような状況でも最適な潤滑が必要な公道用エンジンにおいても、最大限の信頼性を確保することができます。さらに、サンプを“高く”配置することによって、最低地上高の増加にも大きく貢献します。

冷却システム

前後のシリンダーバンク間に設置されたウォーターポンプは、一連のギアで駆動されるシャフトによって作動します。ウォーターポンプは、冷却回路のサイズを可能な限り小さくし、効率を高め、エンジン重量を最適化するように設計されています。

私たちは、最高にスムーズ、多用途で、かつてないほど高い耐久性を備えたエンジンを開発したかったのです

ヴィンセンツォ・デ・シルヴィオ – ドゥカティR&Dディレクター

この新しいドゥカティ・エンジンが誕生したプロジェクトデザイン開発プロセスの詳細をご覧ください。エンジンの詳細を説明したインタビュー記事専用ビデオ・コンテンツにより、V4グランツーリスモの世界にご案内します。

エンジンが形になる

新しいV4グランツーリスモが、どのように生まれるのかをご覧ください。

ドゥカティ・ファクトリーで組み立てられる、新しいエンジンの映像をご覧ください。

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素材の美しさ、ディテールへのこだわり。

新しいV4グランツーリスモの各コンポーネントは、モーターサイクル業界におけるドゥカティの卓越性を象徴しています。あらゆるディテールに焦点を当てた結果、エンジニアリングの最高傑作と呼べるエンジンが完成しました。

ヴィンセンツォ・デ・シルヴィオ(ドゥカティ研究開発部門ディレクター)へのインタビュー

ドゥカティの歴史は、数多くの輝かしい革新技術を搭載した一連のエンジンによって形成されているといっても過言ではありません。V4グランツーリスモは、信じられないほどシンプルで、信じられないほど高度なテクノロジーという基本的なアイデア、つまりトラベル&エンデューロという2つのコンセプトにとって理想的なエンジンを開発するという目標から生まれました。

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V4グランツーリスモのビデオを見る

優れた信頼性、多用途性、パフォーマンス。これは、ドゥカティ研究開発部門がこのエンジンを開発する際に指標となったコンセプトです。ドゥカティの高度なテクノロジーにより、楽しくエキサイティングなライディング体験を提供するエンジンが誕生しました。

Get ready to rule all roads

無限の道、無限の可能性の世界に入る準備を。革新的なテクノロジーと優れた耐久性を融合した新型ムルティストラーダV4は、ドゥカティならではのスポーティでエキサイティングな体験を提供します。

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