ドゥカティとモーターバレー・デベロップメントが協力して、ミザノ・ワールドサーキット・マルコ・シモンチェリで開催されるMotoGPの2連戦で、エミリア・ロマーニャ地域のプロモーション活動を展開

2020年9月10日 ボルゴパニガーレ(イタリア、ボローニャ)
9月11~13日にミザノ・ワールドサーキットで開催される2020 MotoGP第7戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPと、同サーキットで9月18~20日に開催される第8戦エミリア・ロマーニャ&リビエラ・ディ・リミニGPにおいて、ドゥカティ・チームのアンドレア・ドヴィツィオーゾとダニーロ・ペトルッチが駆るデスモセディチGP20のフェアリングに、モーターバレー協会のロゴが配置されます。新しいカラーリングは、9月11日(金)に行われる最初のフリー・プラクティスにおいて、報道陣に公開されます。

モーターバレーは、世界にも類を見ない、2輪および4輪メーカーの一流ブランド、プライベート・コレクション、(ミザノ・ワールドサーキット・マルコ・シモンチェリを含む)国際的なサーキット、専門のトレーニング・センターの集合体から構成されるパートナーシップです。これらの企業や施設を束ねるモーターバレー協会は、エミリア・ロマーニャ州と協力して、観光面から、この長い歴史を誇る地域のプロモーション活動や歴史的遺産をさらに強化する活動を行っています。

ドゥカティは、サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPおよびエミリア・ロマーニャ&リビエラ・ディ・リミニGPの開催期間中、ファクトリー・マシンのフェアリングにロゴを配置し、モーターバレー協会が実施する活動に対する協力およびサポート体制をさらに強化します。ドゥカティ最高経営責任者(CEO)のクラウディオ・ドメニカーリは、2019年にモーターバレー協会の会長に就任し、同協会の活動を強化してきました。

「ヴィア・エミリアは、豊かな歴史と感性豊かな人々を特徴とする、世界でも類を見ない地域です。この地域には、一流ブランドが集結し、そのユニークな製品を通してイタリアン・エクセレンスを世界に示してきました。ここでは、夢が現実へと変わる瞬間を目の当たりにすることができます。モーターバレーでは、卓越した能力、革新的技術、美しさに対する愛情、情熱、そして何より地域との強い絆という共通の価値観が貫かれています。この価値観は、この地域の観光を強化して促進する重要な原動力となっています」と、ドゥカティCEO兼モーターバレー協会会長のクラウディオ・ドメニカーリは述べています。「パートナー企業の協力を得て、私たちは、モーターバレー協会の素晴らしい組織とメンバーに再びスポットライトを当てるため、デスモセディチGP20のフェアリングに、モーターバレーのロゴを配置することを決定しました。この地域では、エミリア・ロマーニャ&リビエラ・ディ・リミニGPとして、1シーズンに2度のMotoGPが開催され、F1世界選手権は14年ぶりにイモラ・サーキットに戻ってきます。この特別な年に、私たちは、これらのイベントを通して、自動車業界に対する地域の力強いサポートを示したいと考えています」

MotoGPの2連戦が開催される週末、モーターバレーのロゴは、ターン14(Curva del Carro)のエスケープゾーンに沿って設置されるエミリア・ロマーニャ地域のバナーに配置されます。第8戦のエミリア・ロマーニャ&リビエラ・ディ・リミニGPでは、さらにターン8(Curva della Quercia)後方の丘にも設置される予定です。

「ドゥカティMotoGPマシンのフェアリングにモーターバレーのロゴが表示されることになり、大変嬉しく思っています。ドゥカティは、エミリア・ロマーニャの素晴らしさを世界に伝えるアンバサダーとしての役割を担っている歴史的なブランドです」と、エミリア・ロマーニャ州大統領ステファノ・ボナチーニは述べています。「この数年間、私たちはこのプロジェクトを実現するために全力で取り組んできました。この地域には、長い歴史を継承した技術、伝統、情熱があります。この場を借りて、ドゥカティに感謝の意を表したいと思います。ドゥカティは、モーターバレーを構成している全てのブランドの親密な協力体制を維持するために全力を尽くしてくれています。私たちの地域では、直感に従って生きるという伝統が根付いています。私たちは、世界に類を見ないこの地域の豊かさを、今後も世界に向けて発信していきたいと考えています。まだ紹介できていない、数多くの素晴らしい側面があるはずです。まずは、ミザノで行われるMotoGP 2連戦と、イモラで開催されるF1グランプリをお楽しみください。世界的なパンデミックが、これらのイベントを私たちの地域に引き寄せたのかもしれません。Skyでテレビ放送が行われることは、この地域の素晴らしさを一人でも多くの人々に伝えるための、私たちの取り組みが認められたことを証明しています」

エミリア・ロマーニャ地域を活性化させ、その魅力を高めるという共通の目標を実現するため、観光会社のAPT Servizi Emilia-Romagnaのサポートおよびモーターバレー・デベロップメントの主要メンバー企業の協力により、テレビ番組「On the Road Again」の新しいバージョンが放送されることになりました。この番組は8つのエピソードから構成され、世界最高峰のチャンピオンシップがイタリアのこの地域に戻ってくることを記念して製作されました。これは、この地域の人々が長年にわたって待ち望んでいたことです。この番組は、9月10日(木)から、SkyイタリアのMotoGPチャンネル(208)で独占放送されます。ジャーナリストのグイド・メダと進行役のニコロ・デ・デヴィティースがドゥカティおよびドゥカティ スクランブラーに乗り、長い歴史が刻まれたヴィア・ エミリアの道に沿って走りながら、モーターバレーおよびそのメンバー企業の魅力を紹介します。この地域では、世界でもっとも美しく、もっとも人気の高いレーシングカーやモーターサイクルの開発とテストが行われています。旅の間、2人は、さまざまな特別ゲストの歓迎を受けます。9月10日(木)の午後6時半から放送される最初のエピソードには、ドゥカティ・オフィシャル・ライダーのアンドレア・ドヴィツィオーゾが登場して番組を盛り上げます。9月11日(金)の午後6時45分から放送される2回目のエピソードの主役は、ドゥカティCEOのクラウディオ・ドメニカーリです。さらに、歌手のニナ・ジリー、コメディアンのジュゼッペ・ジャコバッツィ、一流シェフのマッシモ・ボットゥーラとブルーノ・バルビエリといったゲストも登場します。