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ヘレスで行われたMotoGPオフィシャル・テストの最終日に、ペトルッチが5番手、ドヴィツィオーゾが8番手タイムを記録、バウティスタも引き続きドゥカティ・テストチームのデスモセディチGPで参加

MotoGPオフィシャル・テストの2日目がスペインのヘレス・サーキットで行われた。ドゥカティ・チームとライダーは、積極的に走行を重ね、2018年最後のテストを締めくくった。

次回のオフィシャル・テストは、約2か月後の2019年2月6日~8日にマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで行われる。

昨日に引き続き、ドゥカティ・チームの2人のファクトリー・ライダーは、2019年バージョンのデスモセディチGPで順調に開発作業を進行した。

ダニーロ・ペトルッチは、68ラップを走行して全体の5番手となる1分38秒109のタイムを記録。チームメイトのアンドレア・ドヴィツィオーゾは、44ラップを走行して8番手となる1分38秒292のタイムを記録した。

アルバロ・バウティスタは、昨日と同様、ドゥカティ・テストチームのデスモセディチGPを駆ってテストに参加し、65ラップを走行して1分39秒338のタイムを計測した。来シーズンからスーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦するバウティスタは、明日もセパンに留まり、Aruba.it Racing - DucatiチームのパニガーレV4 Rでテストを実施する予定となっている。

ダニーロ・ペトルッチ(Ducati MotoGPチーム #9)5番手 - 1分38秒109(68ラップ)
「バレンシアとヘレスで行った合計4日間のテストは、非常に充実した内容だった。テストでは、さまざまなセットアップを試したが、どれも素晴らしいフィーリングを得ることができた。僕にとってはファクトリー・チームとして最初のテストで、作業のやり方も新しいものだったが、チームの雰囲気も良く、本当に満足している。これらのテストでは、来シーズンに向けてベストなソリューションを見つけるための貴重なデータを数多く集めることができた」

アンドレア・ドヴィツィオーゾ(Ducati MotoGPチーム #04)8番手 - 1分38秒292(44ラップ)
「幸運なことに、昨日のクラッシュで負傷した左親指はまったく問題ない状態だったので、今日予定していたプログラムをすべて消化することができた。ウインター・シーズンに入る前に試しておきたかった新しいパーツがいくつか残っていたので、今日のテストは非常に重要だった。さまざまなセットアップによるマシンの違いを、昨日よりも良く理解することができた。バレンシアとヘレスで行った今年最後のテストで、貴重なフィードバックを得ることができた。これらのテストでは、2019年バージョンのマシンを初めてサーキットに持ち込んで、重要な開発ステップを前進させることができた。マシンの戦闘力は高く、テストの内容にも満足している」

アルバロ・バウティスタ(Ducatiテストチーム #19)16番手 - 1分39秒338(65ラップ)
「今日は、さまざまなセットアップを試して、数多くのラップを走行し、予定していた作業スケジュールすべてこなすことができた。来シーズンに向けて、マシンを開発するために必要なすべてのデータを集めることは、非常に重要な意味を持っている。僕のことを信頼してくれたドゥカティに感謝したい。明日は、再びスーパーバイクのテストに集中したい。SBKのプロジェクトは、僕にとって新たな目標であり、重要な意味を持っている」

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