デザートXには、エンデューロ・セグメントのモーターサイクルでは定番となっている、フロント21インチ、リア18インチのスポークホイールを装着しています。それにより、あらゆるタイプの障害物を乗り越え、オンロードにも対応することが可能です。
ピエルルイージ・ザンピエリ、ビークル担当責任者
デザートXは多用途なバイクで、もっとも過酷なオフロード走行にも対応できるように開発されましたが、ツーリングや日常走行でも、安全で快適にライディングすることができます。
サスペンションに関しては、オフロードの世界で成功を収めている日本のブランド、KYBと協力して開発しました。ドゥカティとKYBは、数日間をかけてテストを繰り返し、最高レベルのコンポーネントを使用して、最適なセットアップを定義しました。
これらのコンポーネントの高い品質とセットアップにより、さまざまなライディング条件で、あらゆるライダーのニーズを満たすことが可能になりました。
デザートXには、コーナリングABS機能を備えたブレンボ製ブレーキが装備されています。これらのブレーキは、路上で適切な制動力を発揮することは勿論のこと、オフロード走行や滑りやすい路面でも優れたパフォーマンスを提供するように設計されています。
オフロード走行では、優れたパフォーマンスを発揮するハードウェアが必要ですが、なにより重要なのは自信を持ってバイクをコントロールできるというフィーリングです。バイクとの一体感が高まることで、あらゆるコンディションで、安全かつ自由自在に走行することが可能になります。
ドゥカティは、デザートXをあらゆるタイプのアスファルトで楽しめるようにするために、数多くの機能の開発に取り組みました。
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