デザートXは、過去のエンデューロ・バイクに敬意を表していますが、あらゆる要素は、どこから見ても現代的なモーターサイクルを開発するという目的に従って、ドゥカティによって再解釈されています。
ジェレミー・ファラウド、プロダクト・デザイン
デザートXの美しいスタイルは、「ダカリアン」(ダカール・ラリー挑戦者)へのオマージュと、明らかにモダンな「ルック&フィール」を組み合わせることによって実現しています。このアドベンチャー・モデルは、オフロード走行で必要な堅牢性に焦点を当てて、ドゥカティ・スタイル・センターによってデザインされました。デザイナーは、ミニマリストの美学にその方向性を求め、他のドゥカティ・モデルと同様に、形態と機能を可能な限り最良の方法で組み合わせることに成功しました。
このニューモデルの開発にあたっては、バイクの技術的な特徴を高めるいくつかの決定的な要素に焦点が当てられました。
たとえば、フロントエンドは、一目見ただけで鮮烈な印象を与える、まったく新しい構造を採用しています。ウィンドスクリーンは、ヘッドライトと一体化されています。
このモーターサイクルの力強いアイデンティティを表現するため、今回初めてドゥカティ・スタイル・センターで、専用のアパレルをデザインすることになりました。カプセル・コレクションは、「21/18」と名付けられました。
この数字は、オフロードに特化したモーターサイクルの特徴となっている、前後ホイールのサイズに由来しています。コレクションにこの名前を付けることで、それぞれのウェアにオフロードのイメージを表現しています。
エンジン、シャシ、エレクトロニクス
新型ドゥカティ・デザートXのすべてを知る