スコット・レディングとマイケル・リナルディは、今年の8月20日~22日にスーパーバイク世界選手権(SBK)(第5戦)が初開催されるナバラ・サーキット(スペイン)で、2日間のテストを終了した。
Aruba.it Racing – Ducatiチームの2人のライダーは、初日は新しいサーキットに慣れることに焦点を当てて走行。2日目には、ドゥカティ・パニガーレV4 Rで本格的なテストを実施して全開走行を行い、非常に興味深いデータを得ることに成功した。
スコット・レディングとマイケル・リナルディは2日間のテストを終了し、それぞれ170ラップと165ラップを走行した。
今後、Aruba.it Racing – Ducatiチームは、スペインのモーターランド・アラゴンで5月21日~23日に開催される2021 SBKシーズンの開幕戦に参戦する。
スコット・レディング(Aruba.it Racing – Ducatiチーム #45)
「非常にポジティブな2日間だった。天気にも恵まれて、集中的なテストを実施することができた。マシンのフィーリングはとても良く、レースペースも非常にポジティブだ。正直な感想としては、このサーキットは走っていてとても楽しく、BSB(ブリティッシュスーパーバイク選手権)のサーキットを思い出した。レースの準備はできており、アラゴンの開幕戦が待ちきれない」
マイケル・ルーベン・リナルディ(Aruba.it Racing – Ducatiチーム #21)
「内容の濃い1日となった。このサーキットは、簡単なコースではないが、昨日と比べて大きく前進することができたので、とても嬉しい。しかし、今はアラゴンのレースのことだけを考えている。今後の数日間で、シーズン最初のレースに可能な限り最高の状態で参戦できるように、リラックスして落ち着いてトレーニングを行いたい」