SBK開幕戦のアラゴン・ラウンドのレース1で、Aruba.it Racing – Ducatiチームのスコット・レディングとマイケル・リナルディが4位と7位でフィニッシュ

スーパーバイク世界選手権(SBK)の2021年シーズン開幕戦のレース1が、5月22日にスペインのモーターランド・アラゴンで開催された。このレースで、Aruba.it Racing - Ducatiチームのスコット・レディングとマイケル・リナルディは、それぞれ4位と7位でフィニッシュした。
レース1は、Aruba.it Racing - Ducatiチームにとって、苦戦を強いられる非常に複雑なレースとなった。チームは明日、スーパーポール・レースとレース2に臨む。
 

  • スーパーポール

スコット・レディングは、好調な走りを見せたFP3の後、最初のラップでは「X」タイヤを使用して、リスクを避けて慎重に走行。その後、「Q」タイヤに履き替えて本格的なタイムアタックを開始。ジョナサン・レイ(カワサキ)が最終的なファステスト・ラップを計測するまでは、暫定的なコースレコード(1分48秒733)を記録した。

マイケル・リナルディは、低温コンディションの中で予選用タイヤを最大限に活用することができず、1分49秒516のタイムで3列目(9番手)スタートとなった。
 

  • スーパーポール結果

P1 - ジョナサン・レイ(Kawasaki) 1分48秒458
P2 - スコット・レディング(Aruba.it Racing - Ducati) +0.275
P3 - トム・サイクス (BMW) +0.382
P4 - アレックス・ロウズ(Kawasaki) +0.432
P5 - チャズ・デイビス(Ducati) +0.611
P9 - マイケル・リナルディ(Aruba.it Racing - Ducati) +1.058

  • レース1

レディングは、スタートで出遅れ、3周目以降は、カワサキの2台のマシンとの差が開き始める展開となった。イギリス人ライダーのレディングは、リアタイヤのグリップ不足に苦しみ、5周目と6周目にはトプラク・ラズガットリオグル(ヤマハ)とチャズ・デイビス(ドゥカティ)にオーバーテイクを許してしまう。それでもレディングはあきらめずにラップを重ね、デイビスを攻略すると、残り3周で表彰台争いに加わったが、ラズガットリオグルとわずか0.2秒差の4位でフィニッシュした。
リナルディにとっても、土曜日は難しいレースとなった。リナルディは「X」タイヤでレースをスタートし、最初の3ラップでアルバロ・バウティスタ(ホンダ)とバトルを展開。その後、イタリア人ライダーのリナルディは、レース中盤からペースを掴み、レオン・ハスラム(ホンダ)、ギャレット・ガーロフ(ヤマハ)をパスして7位でチェッカーを受けた。
 

  • レース1結果

P1 – ジョナサン・レイ(Kawasaki)
P2 – アレックス・ロウズ(Kawasaki) +3.965
P3 – トプラック・ラズガットリオグル(Yamaha) +4.008
P4 – スコット・レディング(Aruba.it Racing - Ducati) +4.242
P5 – チャズ・デイビス(Ducati) +4.615
P7 – マイケル・リナルディ(Aruba.it Racing – Ducati) +8.345

スコット・レディング(Aruba.it Racing - Ducatiチーム #45) 4位

「今日は難しいレースになった。オープニングラップから、レイとロウズのペースについて行くにはグリップが足りないと感じた。昨年は、同じようなコンディションでアドバンテージを得ることができたが、今年は朝に比べて気温が上昇したので、それが影響したのかもしれない。残念だが、今日は2台のカワサキほど戦闘力がなかった。データを分析し、どこを改善すべきかを理解する必要がある。しかし、チームには絶対の自信を持っているので、解決策を見つけて、明日はさらに戦闘力を高めることができると確信している」

マイケル・リナルディ(Aruba.it Racing - Ducatiチーム #21) 7位
「本来のポテンシャルを発揮することができなかったので、今日のレースには満足していない。バイクのフィーリングを掴むことができずに、ハードにプッシュすることができなかった。この問題を解決しなければならない。Aruba.it Racing-Ducatiチームとともに参戦する最初のレースだったので、もっと上位でフィニッシュしたかったが、この状況の中では、考えられる最高の結果だったと思う。今夜は、戦略的なデータに焦点を当ててハードワークを続けるつもりだ。チームには、レース中に何が起こったのかを明確に説明しているので、明日は必ず答えが見つかるはずだ」