MotoGP 第7戦 カタルーニャ

MotoGP第7戦のカタルーニャでロレンソが2連勝、ドヴィツィオーゾはリタイア

2018 MotoGP第7戦のカタルーニャGPが6月17日にバルセロナ(スペイン)のカタルーニャ・サーキットで開催された。ドゥカティMotoGPチームのホルヘ・ロレンソは、2週間前のムジェロの優勝に続いて、このレースも手中に収め、2連勝を飾った。チームメイトのアンドレア・ドヴィツィオーゾは、3位走行中にクラッシュしてリタイアとなった。

ロレンソは、ポールポジションからのスタート。2周目にマルク・マルケス(ホンダ)をオーバーテイクして首位に立つと、一貫してそのポジションをキープした。チェッカーフラッグ時点で、2位のマルケスとは4秒以上の大差をつけていた。

チームメイトのアンドレア・ドヴィツィオーゾにとっては不運なレースとなった。予選3番手、フロントローからスタートしたドヴィツィオーゾは、レースでも3番手を走行し、ロレンソとともに好リザルトが期待されたものの、ターン5のブレーキング中にクラッシュしてリタイアを余儀なくされた。

第7戦終了時点のランキングでは、ロレンソがポイントを66に伸ばして7位に浮上。ドヴィツィオーゾも同じ66ポイントで8位につけている。コンストラクターズ部門では、132ポイントのドゥカティは2位にランクされている。

第8戦のオランダGPは、6月29日~7月1日に伝統のTTサーキット・アッセンで開催される。

ホルヘ・ロレンソ(Ducati MotoGPチーム #99) 1位

「今日の勝利は本当に素晴らしい!ターン1で首位に飛び込まなくても、ライバルをオーバーテイクしてポジションを上げられることを証明できた。良いスタートを切ることができず、マルケスに先行されたため複雑なレースになったが、まだ先は長いと自分に言い聞かせて、何とか落ち着こうとした。ブレーキングはマルケスより若干良かったので、オーバーテイクはそれほど難しくはなかった。その後はしぶとく食い下がられた。現時点で、パッケージにはかなり戦闘力がある。ドゥカティ史上もっとも完成されたマシンになったのではないかと思う。今週末は、僕もドヴィもずっと戦闘力を発揮することができた。デスモセディッチは、ほぼすべてのサーキットで実力を発揮できているうえ、タイヤへの負担も少ない。これは大きなアドバンテージだ。今後もしっかりと勝ち切りたい。今日は勝利の美酒に酔いしれてから、すぐに次のレースに集中したい」

アンドレア・ドヴィツィオーゾ(Ducati MotoGPチーム #04) リタイア

「ホルヘやマルクに遅れを取りたくなかったので、ハードにプッシュしていたらクラッシュしてしまった。僕のミスだ。レース中は午前中のウォームアップほどグリップが出ず、同じようにライディングできなかった。思ったよりもコーナーに速く進入してしまい、ブレーキング中にクラッシュしてしまった。カタルーニャでも速く、大量のポイントを獲得できると期待していたので残念だ。だが、僕らのマシンは、どのサーキットでも通用すると思うので、前を見据えて戦いたい。複数のポイントでまだ改善の余地があるが、僕たちは常に優勝するために戦っている。いずれはタイトルのことを考えることになるだろうが、今は目の前のレースに勝つことに集中したい」

ルイジ・ダッリーニャ(ドゥカティ・コルセ・ゼネラルマネージャー)

「週末を通じて、ふたりとも非常に速かったので、大変満足している。特にホルヘが素晴らしかった。MotoGPを愛する全てのファンがこういうホルヘの姿が見たかったはずだ。一方、アンドレアは、良い仕事をしていたにもかかわらず、クラッシュに終わったのが残念だ。だが、前戦および今回の戦いには満足している。アッセンやザクセンリンクは、あまり得意とするサーキットではないが、現在の状況であれば、自信を持って戦いに臨める」