2018 MotoGP第16戦日本GPの公式予選がツインリンクもてぎで開催され、ドゥカティ・チームのアンドレア・ドヴィツィオーゾがポールポジションを獲得した。決勝レースは、明日開催される。ドヴィツィオーゾは、午前中のフリー走行第3セッション(FP3)でもトップタイムをマークし、予選第2セッション(Q2)では、2度目のタイムアタックで1分44秒590のベストタイムを記録。これが最速タイムとなり、ドヴィツィオーゾは今季2度目、MotoGP通算7度目のポールポジションを獲得した。また、ドゥカティにとっても、これが2018年シーズン7度目のポールポジションとなる。
24周で争われる日本GPの決勝レースは、明日の14:00にスタートする。
アンドレア・ドヴィツィオーゾ(Ducati MotoGPチーム #04) 1位(1分44秒590)
「予選は非常にうまくいった。ポールポジションを獲得した周回のフィーリングも非常に良かった。良いペースで走れたが、マルケス(マルク:ホンダ)もそうだったし、ライバルは彼だけではない。明日、本気で優勝を目指すのであれば、何かを改善する必要があると思う。まずはデータを精査して、タイヤの摩耗状況を確認したい。前回の2戦は、最後の数周までタイヤを温存する必要があったが、もしかするとそれとは違う戦略が選択できるかもしれない。ソフトでもミディアムでも力強い走りができた。まだどちらで行くかは決めていない。ハードワークを続けてくれたチームに感謝したい。小さな改良を積み重ねて、大きく進歩することができた。予選で素晴らしい走りができたのも彼らのおかげだ。今朝の目標は1分44.6秒だったが、実際には1分44.5秒台に突入できた!」