ロサイルで開催されたMotoGP公式テスト初日に、Mission Winnowドゥカティ・チームのドヴィツィオーゾが3番手、ペトルッチが4番手タイムを記録

2週間前にセパン(マレーシア)で開催された最初の公式テストでデビューを飾ったMission Winnow Ducatiチームが、ロサイル(カタール)で開催された2回目の最終プレシーズン・テストに臨んだ。気温約20℃の中で行われた最初のセッションで、チームは、エンジン、シャシ、エレクトロニクス、エアロダイナミクス、タイヤといった全体的な開発プログラムを確認し、シーズン開幕戦に向けてベース設定を煮詰める作業を行った。

アンドレア・ドヴィツィオーゾとダニーロ・ペトルッチは、最初から速いペースで周回し、コンスタントにトップ5のタイムで走行を重ね、決勝レースの時間に合わせて、用意されていたソフトタイヤを使うことなく、それぞれのファステストラップを記録した。ドヴィツィオーゾは29ラップを走行して、全体の3番手となる1分55秒550のタイムでセッションを終了した。37ラップを走行したチームメイトのペトルッチも、わずか0.044秒差の1分55秒594のパーソナル・ベストを記録した。

アンドレア・ドヴィツィオーゾ(Mission Winnowドゥカティ・チーム #04) 1分55秒550(3番手)
「初日に開発を進めることができて満足している。最初からフィーリングが良かった。ラバーは乗っていなかったが、クリーンな路面で、スタート直後から良いタイムを出すことができた。全ライダーが僅差のタイムで走っているので、順位はあまり参考にはならないだろう。重要なのは、マシンのフィーリングが良いということだ。今日は、プログラム進捗表のすべての項目にチェックを入れ、新しいソリューションをいくつか試して、明確なフィードバックをエンジニアに伝えることができた。明日は、違ったことを試してみるつもりだが、今日のテストで行った作業には満足している」

ダニーロ・ペトルッチ(Mission Winnowドゥカティ・チーム #09) 1分55秒594(4番手)
「このサーキットでは、マレーシアとはまったく違うコンディションの中で走る必要がある。ここでは、日没後に湿度が最高になるので、最終スティントでは新しいタイヤを装着しないことに決めた。ミディアムタイヤに焦点を当ててテストを実施したが、良いペースで走ることができた。サーキットは、完璧なコンディションではないが、快適にライディングできる状態になっている。セットアップをいくつか変更してみたが、新品のタイヤでも、ユーズドタイヤでも速く走ることができたので満足している。この方向性で開発を進めて、明日はソフトタイヤを履いて、パフォーマンスをさらに引き上げる予定だ」

Mission Winnow Ducatiチームは、明日も3日間の公式テストの2日目に臨む。