MotoGP開幕戦のカタールGPで“ペッコ”バニャイアが3位表彰台を獲得、ジャック・ミラーは9位

  • バニャイアが2021年MotoGPシーズンの開幕戦となるカタールGPで、自身2度目となるMotoGPクラスでの表彰台を獲得
  • プラマック・レーシングチームのデスモセディチGPを駆るヨハン・ザルコも2位表彰台 

2021 MotoGPシーズンの幕開けを告げるカタールGPが、3月28日にロサイル・インターナショナル・サーキットで開催された。このレースで、ドゥカティ・チームのフランチェスコ・バニャイアが3位表彰台に登壇した。ポールポジションから完璧なスタートを切ったバニャイアは、オープニングラップをトップで通過、その後をチームメイトのジャック・ミラーと2台のドゥカティ・マシン(プラマック・レーシングチームのヨハン・ザルコとホルヘ・マルティン)が続く展開となる。イタリア人ライダーのバニャイアは、レース中盤までトップを走行。残り数周の時点で4番手まで後退した“ペッコ”は、最後のストレートで、デスモセディチGPマシンの加速力を活かして3位でフィニッシュした。

昨日、MotoGPの最高速度記録(362.4km/h)を更新したプラマック・レーシングチームのヨハン・ザルコは、2列目からスタートして2位でチェッカーを受けた。最後のコーナーを3番手で通過したフランス人ライダーのザルコは、デスモセディチGPのエンジンパワーをフルに活用し、ジョアン・ミル(スズキ)をオーバーテイク、バニャイアもそれに続いた。

2列目の5番グリッドからスタートし、レース前半ではトップ争いを展開していたジャック・ミラーは、レース終盤に向けてタイヤのグリップが徐々に低下し、9位でレースを終えた。

フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム #63) 3位
「2021年のチャンピオンシップを表彰台でスタートすることができて嬉しい。2020年シーズンの最終戦は残念な結果に終わってしまったが、ドゥカティ・レノボ・チームから参戦した最初のレースで結果を残すことができた。今日は、ビニャーレス(マーベリック:ヤマハ)の追撃をかわすために、ハードに攻めて必死にリードを保った。残念ながら、戦略にミスがあり、スタートでタイヤをかなり摩耗させてしまった。7周目を過ぎた頃から、特にリアタイヤのグリップに苦しんだ。これは、ここ数日とは異なるサーキット・コンディションにも原因があったと思う。ここカタールではもう1回レースがあるので、来週の日曜日にも、再び全力を尽くしたい」 

ジャック・ミラー(ドゥカティ・レノボ・チーム #43) 9位
「9位は、望んでいた結果ではないが、チャンピオンシップにとって貴重なポイントを得ることができた。スタートは良かったが、残念なことに、レース中盤に向けてリアタイヤに問題が発生して、最後まで苦しいレースとなった。3番手を走行していたときはマシンの調子が良く、レース終盤まで優勝争いができると思っていたが、その通りにはいかなかった。データを分析して何が起こったのかを理解して、ここカタールで来週開催される次のグランプリに向けて解決策を見つけたい」

MotoGP第2戦のドーハGPは、来週の4月2日~4日に、再びロサイル・インターナショナル・サーキットで開催される。

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