SBK第12戦アルゼンチン・ラウンドのレース2でデイビスが2位表彰台を獲得、バウティスタは5位

2019スーパーバイク世界選手権(SBK)第12戦のスーパーポール・レースとレース2が、10月13日にアルゼンチンのサーキット・サンファン・ビリクムで開催された。Aruba.it Racing – Ducatiチームのチャズ・デイビスは、レース2で2位に入り、表彰台に登壇した。

ウェールズ出身のデイビスは、昨日よりも気温が低くなってサーキットのコンディションが改善されたことにより、午前中に行われたスーパーポール・レースでは4位でフィニッシュし、レース2でも本来のパフォーマンスを発揮した。レース2を4番グリッドからスタートしたデイビスは、スタートこそ良くなかったものの、このレースで優勝したジョナサン・レイ(カワサキ)と5秒差で2位に入り、表彰台に復帰した。

チームメイトのアルバロ・バウティスタは、昨日行われたレース1での優勝を再現することはできなかった。スーパーポール・レースで2位となったバウティスタは、レース2を5位でフィニッシュした。スペイン出身のバウティスタは、レース序盤はトップグループを走り、レイとバトルを繰り広げたが、リアタイヤのグリップが突然低下して、徐々にポジションを落とし、最終的に5位でフィニッシュした。

第12戦終了時点で、合計460ポイントを獲得したバウティスタは、ライダーズ・ランキング2位につけている。合計249ポイントを獲得したデイビスは7位をキープしている。

2019年シーズンの最終戦となる第13戦のカタール・ラウンドは、2週間後の10月24日~26日に、首都ドーハ近郊のロサイル・インターナショナル・サーキットで開催される。

チャズ・デイビス(Aruba.it Racing - Ducatiチーム #7) 4位/2位
「週末を良い形で締めくくることができた。午前中のスーパーポール・レースで4位になったので、レース2では2列目からスタートすることができた。しかし、スタートに失敗して、第1コーナーまでに何台かのマシンに抜かれてしまった。それでも調子は良かったので、集団の中でマシンを1台ずつパスしていった。2番手までポジションを上げたときには、ジョナサンとの差は約3秒に開いていた。その後、少しだけギャップを縮めることができたが、それ以上近づくことはできなかった。最初からこのポジションで走っていたら素晴らしいレースになっていたと思うので、残念だ。それでもマシンの戦闘力は上がってきている。他のサーキットでも4位から5位くらいでフィニッシュできているし、現在は表彰台争いができている。素晴らしい仕事をしてくれたチームに感謝したい。彼らは、昨日の僕の決断も支持してくれた。カタールでもこの勢いを維持して、良い形でシーズンを終了したい」

アルバロ・バウティスタ(Aruba.it Racing - Ducatiチーム #19) 2位/5位
「スーパーポール・レースでは良い走りができたが、レイのペースは僕たちよりも速く、彼についていくのは難しかったので、2位がベストな結果だったと思う。レース2では、素晴らしいスタートを切ることができ、ジョナサンを数メートル差で追う展開となった。その後、彼がミスを犯して、オーバーテイクすることに成功し、激しいバトルとなった。しかし、10周を過ぎた頃からリアタイヤのグリップが予想以上に低下して、いくつかポジションを落としてしまった。何か起こったのか今でも分からないが、コーナー入口でのブレーキングに苦しみ、出口でスロットルを開けるとマシンがスリップして、非常に難しいレースになってしまった。今日は、優勝争いをできると思っていたので残念だ」