MotoGP第9戦のカタルーニャGPでミラーが14位フィニッシュ、バニャイアはスタート直後の1コーナーでアクシデントに巻き込まれてリタイア

  • カタルーニャGPでは2台のドゥカティが表彰台に登壇、プラマック・レーシングチームのホルヘ・マルティンが2位、チームメイトのヨハン・ザルコが3位フィニッシュ

MotoGP第9戦のカタルーニャGPが、6月5日にスペインのバルセロナ近郊のカタルーニャ・サーキットで開催された。ドゥカティ・レノボ・チームの両ライダーにとって、このレースは困難なものとなった。

11番グリッドからスタートしたジャック・ミラーは、オープニングラップで17番手に後退。グリップ不足によりスタートからフィニッシュまで苦戦を強いられたにもかかわらず、オーストラリア人ライダーのミラーは、レース中盤にポジションを11番手まで挽回。しかし、レース終盤にはタイヤのグリップがさらに低下して、このポジションを守ることができず、最終的には14位でレースを終えた。

チームメイトのフランチェスコ“ペッコ”バニャイアは、オープニングラップの1コーナーでのアクシデントに巻き込まれてリタイアを余儀なくされ、不運なレースとなった。2番グリッドからスタートしたイタリア人ライダーのバニャイアは、3番手で1コーナーに進入したが、クラッシュした中上貴晶(ホンダ)のマシンが、彼のデスモセディチGPのリアタイヤと接触、アレックス・リンス(スズキ)も巻き込まれて3台ともにリタイアとなった。

今日のレースの結果、バニャイアは、リーダーのファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)と66ポイント差で、ライダーズ・ランキング5位となった。ミラーは、バニャイアと16ポイント差で9位となっている。ドゥカティは、プラマック・レーシングチームのホルヘ・マルティンとヨハン・ザルコがダブル表彰台を獲得したことで、コンストラクターズ・ランキングでトップの座を維持している。

ジャック・ミラー(ドゥカティ・レノボ・チーム #43) 14位
「今日は、本当に奇妙で期待外れのレースとなった。最初から最後までグリップ不足に苦しんだ。レース終盤でグリップが改善されることを期待してハードタイヤを選択したが、その戦略もうまく機能しなかった。リアタイヤの摩耗が激しく、狙ったラインをキープできなかったので、ライバルのマシンにインからだけでなく、アウトからもオーバーテイクされてしまった。本当に残念だ」

フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム #63) リタイア
「何よりも、激しいクラッシュを喫した中上が無事で良かった。彼は、オープニングラップの最初のコーナーでポジションをいくつか上げて、少し外側に膨らみ過ぎてしまったようだ。しかし、これがレースなので仕方がない。今後もハードワークを続けて、次のレースに集中するつもりだ。次のレースでは良い結果を出して、ポイントを追加したい。クアルタラロのパフォーマンスは安定しているので、彼に追いつくことは簡単なことではない。しかし、昨年も大きなポイント差があったが、最終的には26ポイント差まで詰め寄ることができたので、可能性はまだあると思う」

ドゥカティ・レノボ・チームは、このままサーキットに留まり、翌日の月曜日に開催される合同テストに参加する。MotoGP第10戦のドイツGPは、6月17日~19日にザクセンリンクで開催される。

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