MotoGP 第15戦 タイ

MotoGP第15戦のタイでドヴィツィオーゾが再び2位表彰台を獲得

2018 MotoGP第15戦のタイGPが10月7日にブリラムのチャーン・インターナショナル・サーキットで開催された。決勝レースには100,000人以上の熱狂的なファンが詰めかけた(ウィークエンドでは延べ222,535人の観客を動員)。ドゥカティ・チームのアンドレア・ドヴィツィオーゾは、エキサイティングな走りで2位表彰台を獲得した。ウィナーのマルク・マルケス(ホンダ)とは最終ラップの最終コーナーまで激しバトルを繰り広げた。チェッカー時点のふたりの差は0.115秒にすぎなかった。チームメイトのホルヘ・ロレンソは、金曜日のフリー走行第2セッションでハイサイドにクラッシュ。右足首と左手首の負傷により今回のレースは欠場し、日本GPでの復帰を目指す。

予選3番手のドヴィツィオーゾは、フロントローから力強いスタート。4周目まで3位を走行し、5周目にはバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)とともにマルケスをオーバーテイクして2位にポジションを上げた。

11周目にはロッシを攻略して首位に。その後は、マルケスと抜きつ抜かれつのバトルを演じながらも、最終ラップまでトップをキープ。しかし、ターン5でオーバーテイクを許したドヴィツィオーゾは、最終コーナーのブレーキングで勇気溢れる最後のアタックに賭けたものの、再び首位の座は奪えなかった。

ドヴィツィオーゾにとっては、今季7度目、8月に開催されたチェコGPから数えると5戦連続の表彰台フィニッシュとなる。

今回のリザルトにより、ドヴィツィオーゾはランキング3位のロッシとのポイント差を22ポイントに拡げることに成功した。

第16戦の日本GPは、10月19日~21日にツインリンクもてぎで開催される。

アンドレア・ドヴィツィオーゾ(Ducati MotoGPチーム #04) 2位
「最終コーナーで優勝のチャンスを失ったが、今回の2位フィニッシュには大いに満足している。ほとんど首位を走っていたので、マルケスの走りを観察して、長所と短所を見極めることができなかった。ターン5では、マルケスがパスするのを阻止しようと試みた少しグリップを失った。それでもなんとかマシンをコントロールして、最終コーナーでは、ギリギリで仕掛けることができたものの、オーバーテイクできるほど接近していなかった。残念なのは確かだが、昨年はこのようなレイアウトのサーキットで優勝争いすることは考えられなかったので、同じ2位でもアラゴンより嬉しい。特にレース毎に進歩しているという手応えがあることに満足感を覚えている。エンジニアと一丸になって、いつも新しいアイデアを模索している。良い仕事ができているので、どのレースでも優勝争いに絡めている」