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ダニーロ・ペトルッチ

昨年までの4シーズンをドゥカティのファクトリーサポートを受けるプラマック・レーシング・チームで過ごしたダニーロ・ペトルッチは、ライダーとして着実な成長を遂げてきました。2015〜2016年シーズンに早くも頭角を現し、2017年シーズンには、最新スペックのデスモセディチGP(ファクトリーチームと完全同一スペック)に跨がって4度の表彰台を獲得しました。具体的には、ムジェロとモテギで3位、アッセンとミザノで2位に入賞しています。トータルで124ポイントを積み重ねたペトルッチは、ライダー部門で8位にランクされました。昨年はルマンで2位に入るなど、2017年よりもポイントを20も伸ばし、ついにファクトリーチームへの昇格が決定。ペトルッチは、2019年シーズンにアンドレア・ドヴィツィオーゾとともにMission Winnowドゥカティ・チームのファクトリーマシンを駆ります。

ペトルッチは、1990年10月24日にテルニ(イタリア)で誕生。ライバルライダーとは若干異なる方法でMotoGPへの道を歩みはじめます。幼少の彼がスキルを磨いたのは、オフロードマシンでした。サーキットのレースに転向したのは、かなり後のことです。8歳でミニトライアルの練習を始め、1999年には早くもイタリアチャンピオンに輝いています。翌年、ミニトロフィーLEMとミニクロスの2つのクラスでタイトルを手にしました。

2006年、ペトルッチは、オフロードからターマックへと戦いの場を移し、2008年、2009年シーズンにヤマハに跨がり、ヨーロッパ・スーパーストック600選手権に参戦して3勝を挙げ、4度のポールポジションを記録してランキング2位を獲得しました。イタリア・モーターサイクル連盟によってイタリア代表に選出された彼は、2009年のヨーロッパ選手権に参戦し、ヨーロッパ・ジュニア・ストック1000タイトルを獲得しました。

2010年には、スーパーストック1000 FIM CUPとイタリア・スーパーバイク選手権でカワサキのマシンに跨がり、イタリアU-25タイトルを手中に収めます。2011年には、イタリア・モーターサイクル連盟とイタリア警察のスポーツ部門である“Gruppo Sportivo Fiamme Oro della Polizia di Stato”の支援を受けて、バルニ・レーシング・チームに所属し、ドゥカティ1098Rでスーパーストック1000 FIM CUPとスーパーストック1000イタリア選手権に参戦しました。この移籍が功を奏して、ペトルッチはスーパーストック1000クラスの中でもっとも有望な若手として注目されることになります。10度のポールポジション、12度の表彰台のうち9勝をマークし、最終戦を待たずにイタリア選手権を獲得し、ヨーロッパ選手権はタイトルを獲得したライダーにわずか2ポイント差に迫りました。

翌年には、イオダ・レーシング・プロジェクトに移籍し、MotoGPバレンシアGPで8位入賞を記録しました。ルーキーイヤーには27ポイントを挙げ、ランキング19位でした。2013年も同チームにとどまり、ランキング17位。シーズンベストは、カタルーニャで記録した11位でした。2014年、スペインGPウォームアップ中にクラッシュ、左手首を骨折し、4戦欠場を余儀なくされます。ペトルッチのこの年の戦績は、17ポイントでランキング20位。シーズンベストは、アラゴンの11位でした。

2015年、プラマック・レーシングに加入したペトルッチは、晴れてドゥカティファミリーの一員となります。デスモセディチGPとも相性が良く、シルバーストーンで開催された英国GPで2位表彰台に登壇するなど活躍、ランキング10位(113ポイント)でシーズンを終えました。 

翌2016年シーズンもプラマック・レーシングに在籍しましたが、オーストラリアでのテスト中に右手に重傷を負い、開幕戦から4戦連続の欠場を強いられます。ルマンでチャンピオンシップに復帰し、チェコGPでシーズンベストの7位を記録しました。このシーズンのランキングは14位でした。 

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