Dreams Matter

Superleggera V4

Dreams matter

待ち望んでいたそのときが、ついにやってきました。

私たちは、世界中のドゥカティ・エンスージアストに向けて、エンジニアリングの卓越性をさらに前進させたニューモデルを発表します。

ドゥカティが製作するすべてのモーターサイクルは、完璧であることへの飽くなき挑戦を意味しています。その頂点に君臨するモデル、それがスーパーレッジェーラです。このプロジェクトでは、最先端のカーボンファイバーと未来志向のエアロダイナミクスを融合しています。そしてついに、エンジニア、メーカー、情熱的なライダーの夢を実現するモーターサイクルが誕生しました。

新型スーパーレッジェーラV4は、ドゥカティを象徴するモーターサイクルです。このニューモデルには、現在実現可能なすべてのテクノロジーが凝縮されています。それはまさに、ドゥカティが生み出した最も先駆的なモーターサイクルと呼べるでしょう。

エンジニアリング、テクノロジー、デザインの最高傑作を皆様にご紹介できることを誇りに思います。その開発に秘められたストーリーと、テクノロジーの詳細をご覧ください。

それは、スタイル、洗練、パフォーマンス、そして信頼のストーリーでもあります。

夢を追求するすべてのライダーに捧ぐ。

クラウディオ・ドメニカーリ
ドゥカティ・モーター・ホールディングCEO

Superleggera V4

  • Red - SLV4
ホイールベース 1.480 mm (58,3 in)
シート高 835 mm (32.9 in)
排気量
998 cc
最大出力
165 kW (224 ps) @ 15,250 rpm - 174 kW (234 ps) @ 15,500 rpm/レーシング・フルエグゾースト装着時 i
最高トルク
116 Nm (11.8kg/m) @ 11,750 rpm - 119 Nm (12.0kg/m) @ 11,750 rpm/レーシング・フルエグゾースト装着時 i
フレーム
カーボンファイバー製「フロント・フレーム」
乾燥重量
159 kg (152.2 kg/レーシング・フルエグゾースト装着時)
安全装備
ライディング・モード、パワー・モード、ボッシュ製コーナリングABS EVO、 ドゥカティ・トラクション・コントロール(DTC) EVO 2、 ドゥカティ・ウィリー・コントロール(DWC) EVO、 ドゥカティ・スライド・コントロール(DSC)、 エンジン・ブレーキ・コントロール(EBC) EVO、 オート・タイヤ・キャリブレーション
バルブクリアランス点検調整
24,000 km
テクニカルスペック

進化技術

エアロダイナミクス

エドアルド・レノーチのインタビュー

ドゥカティ エアロダイナミクス責任者 

世界でいち早くモーターサイクルのエアロダイナミクスの研究開発を始めたのがドゥカティです。そして、私達は世界トップクラスのモーターレースのエアロダイナミクスに革新を起こしました。それは本当です。 

空力設計の方法論の発展はドゥカティ・コルセと深い関係にあり、それゆえにユニークなプロトタイプレースマシンへとつながっています。わずか1000分の1秒が大きな違いを生み、秀逸であるために極めて高い基準が求められる世界。シーズンごとにプロジェクトは変化、進化しますが、そこにはいくつかのマイルストーンが残されています。 

この点について、エアロダイナミクスエンジニアのエドアルド・レノーチに話を伺いました。 

「エアロダイナミクスプロジェクトGP16は、私達が手がけた中で間違いなく最も野心的かつ効果的なプロジェクトだといえます。MotoGPのレギュレーション変更により、エアロ性能の向上に向けた開発を続けることができなくなりました。現在許可されている空力プロファイルはCラインを閉じることが規定されていますが、これでは全体の効率は下がります。 

私達のプロジェクトは最良のものでしたが、2017年に中断されてから、何とかして継続する方法を模索していました。最良のエアロダイナミクスプロジェクトに新たに命を与えるために。」 

ドゥカティのレースマシンは常にトップ性能のエンジンを搭載しており、それ自体は新しいことではありません。けれども、それほどのパワーを適切に扱うには、地面にそれをいかに伝えられるかがすべてになります。そして、ここでエアロダイナミクスが大きな役割を果たすのです。

「GP16のウィング設定によって1708に発生する垂直荷重は、実にセンセーショナルです。例としてPanigale V4を基準にすると、V42020のエアロ・パッケージアップグレードではダウンフォースが30%増加し、プロジェクト1708に導入したものだと50%まで増加します。この数値は非常に重要で、その影響はライディングスタイルに即座に現れます。」

本物のイノベーションとは複雑にするものではなく、簡素化するものです。このエアロ・パッケージを1708に採用したことで、より乗りやすいマシンに仕上がっています。電子システムが作用しパワーを抑える必要性を少なくし、車両の全パワーをフルに活用します。フロントの垂直荷重により、加速時のハンドリングが容易になります。スロットルを早めに開いても、バイクは地面に密着を続けます。

「特に先進モーターサイクルではエレクトロニクスによる膨大な支援が必要だと思われがちですが、実はそうではありません。さまざまな動的・空力特性を研究することで、必要とされるエレクトロニクスの介入をより少なくすることができます。ウィング面はインテリジェントに機能し、速度が上がるほどに安定性が高まるため、例えば、アンチウィリーシステムの介入の必要性を低減します。この特性は、カーブを出るときとフル加速したときにはっきりと感じられ、エレクトロニクスの介入を抑えて駆動トルクの低減が少なくなっています。」

例えば、ムジェッロのテストでは、最終コーナー出口の空力性能だけで、ストレートで8メートルのリードを得られることが分かりました。8メートルといえば大きなリードです。

新たな方法を模索する中で、想定外の革新ソリューションを見つけだすのは、もはやドゥカティのDNAの一部なのです。この想定外のイノベーションは、私達の性格とアイデンティティの重要な部分であり、進化を続けながらも間違いなくドゥカティそのものです。

「このプロジェクトに取り組み、この車両にGP16の空力開発をもたらしたことは、本当に重要なことです。なぜなら、それは驚異的なパフォーマンスを追加するだけでなく、文化にも変化をもたらすからです。市販モーターサイクルに空力学を取り入れることで、MotoGPでの研究成果を市販車両の開発に応用するという文化的な変化をドゥカティはもたらしたのです。数レースの素材耐久性を突き詰めるプロトタイピングという限定された環境で培われた知識を取り入れることによって、普通のファンがプロライダー並みのフィーリングを味わうことを可能にしてくれます。しかしながら、本当の文化とは数レースに限られたプロトタイプを目標とするMotoGPの世界では成し得ないことです。それは公道でこそ成し得ることです。公道こそ、これらの革新技術がテストされるべき本来の場所なのです。これは大きな転換点といえます。この変化をモーターサイクル文化の一部として、私達が受け入れる助けとなるからです。」

エンジニアリングエステ

デザイン

アンドレア・フェッラレージのインタビュー

ドゥカティ・デザイン責任者

ドゥカティは、レッドドット・デザイン賞とゴールデン・コンパス賞を受賞した世界で唯一のモーターサイクル・メーカーです。私達はデザインマニアなのです。ドゥカティをデザインすることは、他のモーターサイクルをデザインするのとはまったく違います。まず、ドゥカティ特有の守るべき特徴があります。Monster 916、Diavel、Panigaleの各プロジェクトは、それぞれのカテゴリーにおける歴史のマイルストーンを打ち立ててきました。

ドゥカティのデザイン哲学は引き算から成り、本質的な形状の徹底した研究から生まれる最も純粋なスタイルが基本になっています。カラーリングの美学でさえ、各エレメントの性質が一番に考慮されています。そして1708では、ドゥカティ・レッドがカーボン、チタン、アルミニウム等の様々な種類からなる高級素材本来の色をさらに際立たせています。

この点について、ドゥカティ・デザイン責任者であるアンドレア・フェラレージに話を伺いました。

「ドゥカティ・スーパーバイクのデザインが常に技術主導であったのに比べ、プロジェクト1708はスタイルの総決算だといえます。

デザインチームの使命は、何よりもその形状と素材に焦点を当てることでした。私達が目指したのは、ドゥカティ・レッドと目に見えるカーボン素材が協調する外観を造り上げることです。1708は、これまで以上に、技術美を高めることが不可欠であったプロジェクトです。そのため、私達の仕事は、機能美の追求にあったといえます。」

プロジェクト1708は、ドゥカティが生産してきたモーターサイクルの中で最も先進的なバイクです。コンポーネントの一つひとつが、スクリューの一本に至るまで、最善のパワーウェイトレシオを可能にするために軽量・制御されています。そして、デザインのディテールも例外ではなく、当然ながら通常の定型スタイルは利用できません。

「工業デザイナーの仕事が技術美の価値を高めることであるならば、1708においてそれは極限の取り組みになります。これほどまでに究極のモーターサイクルでなければ、緻密なエンジニアリングに対してもデザイン的にわずかな余裕があっても良いかもしれませんが、ここにはそんな余裕は一切ありません。プロジェクト1708では、5グラム重くなるだけのシールでも、200グラム重くなる特殊塗料も採用するこはできません。パフォーマンスを変えてしまう可能性のあるディテールは、外観美においても存在しません。すべてはレースマシンとして取り扱われているわけです。

その意味で、これは非常に困難なプロジェクトなのです。デザイナーは、すべてのディテールにドゥカティ特有のスタイルを持たせなければならず、慎重に一つの見落としもなく、それでいて大胆にデザインを決定しなければならないのですから。」 

デザインを開始する年のMotoGPに由来するカラーリングの特別なデザインで飾るのが、ドゥカティの慣習になっています。もちろん、1708も例外ではありません。目に見えるカーボンには、この高級なフェアリング素材を強化する白と赤の線が交互に入っています。

「ウィングにカラーが施されていないのは、敢えてそうすることを選んだ結果です。そして、グラフィックの傾きは、車両のボディラインと一体化するように考えられたもので、視覚的にはその実際の大きさが感じられません。こうした効果は、車両周りを回ってみると特に顕著に現れます。車両のプロポーションが変化し、近づくにつれて視覚的に感知されなくなる点が多くあります。」

このSuperleggera V4における最大の進化点はエアロダイナミクスです。その効果を計測することがデザイナーとして重要でした。それが、車両の外観美の全ディテールを緻密に作り上げるための出発点でした。

「ディテールへの病的なまでのこだわりは、デザイン面において特に大変な努力を要しました。なぜなら、これはレースを走るためのマシンであり、どんなに小さくても目に見える部分はすべて、この地上最強のレースマシンの強烈な美学を伝えるものでなければならないからです。」

軽量パワー

エンジン

エンリコ・ポルッツィのインタビュー

エンジン設計マネージャー

エンジン設計は、ドゥカティの独自性が最も顕著に表れるものの一つです。この分野では、デスモドロミック・タイミングシステムが、すでに唯一無二のドゥカティ代表技術として確立されています。1708プロジェクトのエンジン開発とは、これまでで最も洗練されたドゥカティ・エンジンの開発を意味します。一つまたひとつと、限界まで各コンポーネントの軽量化を図る作業です。あらゆるディテールにイノベーションを組み込む余地を見つけ出すわけです。

この点について、エンジン設計マネージャーであるエンリコ・ポルッツィに話を伺いました。

「1708プロジェクトの始まりは、実にエキサイティングでした。私達は型破りなソリューションを自由に提案し、創造力を働かせることができました。検討する可能性の幅は広く、私のチームは実験費用を気にすることなく、通常レースマシンにのみ使用される素材、工程、技術を利用して設計できるという自主性が与えられました。

そして、技術的な開発の余地がある、または代替技術が存在するコンポーネントがどれかを熟知している各作業チームが、各自の専門ノウハウを動員するという、全員が力を合わせて開発に携わる瞬間でもあります。不可能を可能にする、それがこのプロジェクトの使命です。」

エキサイトメントの始まりの後には、技術工学開発の専門知識が続きます。1708プロジェクトの他のエリアと同様に、エンジン開発においても偶然に託されるものは何一つありません。進化のチャンスを見つけだし、新素材と新ジオメトリの試験を行うために、エンジンのマイクロ・コンポーネント一つひとつの詳細な解析が行われます。前例のないものを実現するために、未来志向の実証へと進みます。

「プロジェクトがスタートすると同時に、600の部品コードすべてを含むエンジン部品表に対峙します。すべてのコンポーネントを分析し、どこに手を加えるのかを決定します。一部のコンポーネントについて、実験的ソリューションの模索を始めます。一方、別のコンポーネントでは開発の限界とマージンをすでに熟知していますので、どのように介入すべきかは容易に判断できます。

より軽い素材と取り替える可能性を評価するため、密度の高い素材を使用しているコンポーネントが優先されます。そうして、エンジンブロックとヘッドの締め付けスクリューをスチール製からチタン製に変更しました。これと同じ選択は、カムキャップのスクリューなどの細かい締め付け部品にも採用されています。一つひとつのサイズは小さなコンポーネントですが、全体では大量になります。」

素材の選定は最初のステップです。これには、新素材の採用に問題がないことのチェックと、既存コンポーネントの改良と軽量化という2通りの異なる方向性によるジオメトリの緻密な作業を伴います。

「多くのコンポーネントにおいて厚みを薄くすること、そして軽量化の工夫を新たに加えることで、それらの改良に取り組みました。このアプローチで、例えばスターターギアとカムシャフトが見直されています。ローブに軽量化穴が追加で加工されているほか、シャフト全長で断面を小さくする軽量化穴が縦方向に加工されています。

全体の42%のコンポーネントが、それぞれ数十グラムでも軽量化を図るために再加工再設計されました。それらを合計して得られた結果は顕著なもので、Panigale V4 S搭載エンジンに比べて2.8キロも減量されています。

中でも大幅な軽量化に成功したコンポーネントは、オイルポンプユニットです。ユニット設計において思い切った簡素化を行った結果、回収ポンプの数を3個から2個に減らしました。ポンプ内側ダクトの設計を一から見直したことで、機能そのものには変更を加えることなく、標準ポンプのオイル排出環境と効率を維持することに成功しました。」

このエンジンの開発作業は、ライディングのフィーリングにも独特の特長を与えてくれます。ハンドリング時の軽さもそうですが、何よりも、フライホイール・コンポーネントの慣性に介入することによって生みだされる反応性が高められています。独自のキャラクターを有するエンジンを造り上げるために、あらゆる開発工程でドゥカティのエンジニアリング・スキルが余すところなく活用されています。

「V4ベースモデルに比べて、チタン製コンロッドの採用によるコンロッドユニットの軽量化(及びクランクシャフトのカウンターウェイト軽量化)をメインとする、フライホイール総質量の軽量化が図られています。エンジンの回転質量の慣性に最も寄与するすべての要素がすべて軽量化されています。これによって、回転数の素早い上昇・下降が得られます。つまり、エンジンはライダーの要求に即座に応えられるように設計されているのです。

これを実現するのは根気のいる大変な作業でした。なぜなら、開発ベースとなる標準エンジンのコンポーネントは、すでに高レベルの最適化がなされているからです。そのため、私達は穴を追加したり厚みを薄くしたり、細部に手を加えることで軽量化を図りました。ただし、それによって信頼性を損なわないようにすることがとても重要です。1708プロジェクトのエンジン・コンポーネントは、市販車両のエンジン・コンポーネントと同じ基準を用いて決定されています。そこに妥協の余地は一切ありません。」

各エンジン・コンポーネントが限界まで改良されています。 当然プロセスはより複雑になります。そのため、点検とシミュレーションは、職人技術を工業品の信頼性に高めるものでなければなりません。ポルッツィのチームは、プロジェクトのFEMの時間と構造シミュレーションを実行します。1708エンジンにおいて、ドゥカティは、ドゥカティ・コルセがレース用エンジンで実行するプロセスと類似する極限のプロセスを、保安基準を満たす市販車両特有の安全係数を用いて実行します。

「これはレース用に開発されたエンジンでありながら、製品としての耐用年数も保証されています。これを実現するには、通常よりも多くの注意点が存在します。例を挙げると、チタンは高級素材ですが、スライド面の摩擦も多く生じます。この素材の最も注意を払うべき点であり、特にスクリュー類において、締め付け時に繰り返し可能な一定の軸荷重を保証する必要があります。この重要な問題を解消するために、私達は特殊ガードを採用しました。」

高い使命感を持つことは、ドゥカティとグループの成長につながります。なぜなら、採用されなかったアイデアでさえも、チームによる実験的な技術革新の研究を促すことになるからです。それは、未来の基礎を築き、真に特別なモーターサイクルという創造物を作り上げる、新たなパフォーマンスの境界を目指した探究です。

「1708エンジンの開発に携わることができたのは、本当にユニークな体験です。それは、全チームが誇りを持って遂行するタスクであり、自らの創造力を遺憾なく発揮させてもらえるエキサイティングなタスクでもあります。あらゆる面において世界レベルでチームの知識に影響を与える研究開発です。私達は、たとえ型破りなものであってたとしても、あらゆる新ソリューションを模索することができました。そうすることで、自己と自己のスキルの表現として、プロジェクトをより身近に感じることができます。それは実現できることへの大きな喜びの瞬間です。」

The Special Features

完璧なバイクと最高のパフォーマンスを実現するための最先端のコンポーネント

スピード・エモーション

パフォーマンス

Ducati Superleggera V4は、近代モーターサイクル工学が実現しうる最高の形です。夢を実現するものです。それは材料力学と工学における革新的な研究の成果です。サーキットでテストし、ライダーが最高のエモーションを実感できてはじめて、モーターサイクルを完成させるための探究が終わります。

この点について、ドゥカティ公認テスターであるアレッサンドロ・ヴァリアのに話を伺いました。

「それはとても強い感情です。終わることのない最高の感動です。何よりも、これほど重要なプロジェクトに携わることができたという誇りです。そして、卓越したテクノロジーとメカニカルを、市販バイクではあり得なかった高性能に変換する作業に、全精神を注ぎ込む使命感です。」

ドゥカティのデザイナーとドゥカティ公認テストライダーであるアレッサンドロ・ヴァリアとのコラボレーションは、並外れたフィーリングを生みだします。ダイナミクスの取り組みとコンポーネントの再設計によって、これまで実現されなかったシャーシバランスが実現されています。極めて複雑な技術機器は、ライディングを簡素化するために利用されています。

「最初のアプローチはまさに衝撃でした。まず始めに、ムジェロ・サーキットのピットを出て最初のコーナーまで来たとき、通常より軽いブレーキングで済むことに気づきました。そして、マシン自体が自律してコースラインを移動していく傾向があることが、はっきりと感じられます。これは非常にまれな特性です。これによってライダーは安心感を得られるため、技術ツールについて頭を巡らせる必要がなく、自分のライディングスタイルにだけ集中することができます。

シャーシの開発は、並外れた結果をもたらしました。驚くほど滑らかな方向転換が可能なのです。」

安定性が高められることで、俊敏性も高められます。エアロダイナミクスの研究開発の結果、ウィング部品によって与えられる垂直荷重が車両を地面に密着させ、パワーデリバリー時に過剰でないトラクション制御を可能にします。

「このモーターサイクルの加速能力は衝撃的です。けれど、そうした激しさを感じさせない特徴は、車両を思うままにコントロールできるという絶対的な安心感です。このエアロダイナミクス・パッケージによって、特にコーナー出口で、車両がウィリーすることを恐れずにスロットルを全開できます。

フルスピードで走り抜けるスロープが連なるアルガルヴェ国際サーキット(ポルトガル)のテストで、ウィング部品の効果がより明白になりました。何よりも、マシンが自然とウィリーしがちになる直線コース前の上りにおいて、マシンは全く乱れることなく安定して路面に密着し続けるのです。この安定性があるからこそ、重要な局面でスロットル全開が可能になります。」

垂直荷重は、「再定義されたパフォーマンス」というドゥカティならではのアプローチに基づいて、いつでも自分を最大限に表現できるというライダーの自信につながる安全への安心感を高めてくれます。

「GPマシンやSBKマシンに乗ったとき、驚くほど運転しやすいというのが第一印象です。新型Superleggera V4でも、これと全く同じ印象を感じることができます。同時に、極限かつ直観的なマシンでもあります。すべての加速とすべてのブレーキングで限界を超える感覚を追い求めるライダーのためのマシンです。

私が最も魅力を感じるのは、マシンが与えてくれる安心感です。驚異的なパワーウェイトレシオを実現していながら、機敏性と直観的な性質は保たれています。まさにライダーが自分自身を最大に表現できるように設計されたマシンです。ムジェッロ・サーキットのテストで、このマシンが出した周回記録は「1.52:45」です。これは、ピッロ選手がPanigaleに乗り、CIV SBKで勝利したときのラップタイムに遅れることわずか2秒のタイムです。さらにSuperleggera V4は、公道走行可能な車両です。ですから、私が記録タイムを出した日、ムジェッロにいたGPチームのメカニック達に挨拶するのに、クラクションを鳴らすこともできたのです。メカニック達の表情があなたにも想像できるでしょう。」

この車両の開発のためだけに、15回を超えるトラック・セッションが実施されました。各セッションで複数のマッピングがテストされ、ダイナミクスとエンジンのキャリブレーションが限界まで改善されました。

「エンジン・マネジメントの開発に多大な注意を払い、スロットルグリップとパワーデリバリー・レスポンスの最適な関係を見つけるべく取り組んできました。他にはない唯一のキャラクターをこのマシンに持たせたかったからです。そして、私達はそれを成し遂げました。

このマシンのライディングは、まさしく夢の実現です。トップレベルの機敏性。キャラクターに満ちたパワー。ライダーはスピードのピュア・エモーションだけを感じられます。」

アパレル

夢を着る

夢のような装備

プロジェクト1708は、パフォーマンスと同じくらい野心的な一つの方向性のもと、卓越性、エンジニアリング、夢が一同に集結するプロジェクトです。快適性と安全性の最適なバランスを実現するため、そしてこのバイクだけが提供できる絶対的な性能に到達するために、ドゥカティは技術と革新を究極のレベルにまで高めた専用アパレルをご用意しました。

Superleggera V4 レーシングスーツ

Dainese が製作する Superleggera V4 レーシングスーツは、快適かつ安全に車両をコントロールしながら、究極のエモーションを体全体で感じることができる理想的なスーツです。サイズは標準サイズとオーダーメイドをご用意し、Superleggera V4 オーナー様専用コンフィギュレーター からご注文いただけます。強度に優れたカンガルーレザー製で柔らかく、ベンチレーションが幅広い範囲に設けられています。高級なチタン製プロテクターと内蔵 |D |air® エアバッグシステムを備えています。

Superleggera V4 のカラーリングにインスピレーションを受けたアルド・ドゥルディによる特別デザインが施されています。また、ライディングのパフォーマンスに関するデータを収集できる高度な電子システムを内蔵し、サーキット上ではベストを尽くすことだけに集中できます。

高性能素材

素材の機械的強度と軽さの最適なバランスを得るためにドゥカティが選んだのが、高級カンガルーレザーです。この洗練された素材は、厚みが1センチ以下で軽量ながらも摩擦と破れに非常に強いことに加え、スーツの並外れたエルゴノミクスと透湿性も約束します。 

そして強度に優れたS1ファブリックインサート、2軸伸縮素材とマイクロエラスティックのインサートがスーツの丈夫さを高めるとともに、ライダーのフィーリングとコンフォートを高められるように考慮されています。

プロテクションと安全性

最高のパフォーマンスを実現する最高のテクニカルウェアというだけではありません。完全な安全性を保証するためにテクノロジーを結集させています。Superleggera V4 レーシングスーツは |D |air® racing エアバッグシステムを内蔵し、エアバッグが肩・首・鎖骨・上胸部をカバーします。バイク側に物理的に接続する必要がなく、速度 50km/h 以上でのハイサイドやローリングを伴う転倒時に電子制御で作動します。

さらに、肩部・肘部・膝部の専用チタン製インサート、交換可能な肘スライダーなどの一体型プレミアムプロテクションが装備され、このスーツの安全装備を完成させています。これならフルコントロールでカーブに滑り込むのも怖くはありません。

Superleggera V4 ヘルメット

サーキットを走るために生まれた Ducati Corse Carbon 2 Superleggera V4 ヘルメットは、サーキット以外でも着用できる究極のプロテクションです。アウターシェルには航空宇宙学に由来するカーボンファイバーを採用し、特殊樹脂で固めることで高い強度と軽さを実現しています。Superleggera V4 だけの特別な装飾は、日本の熟練職人の手作業で施されています。また、ユーザーがカスタマイズデザインを追加することも可能です。

確かな技術

Ducati Corse Carbon 2 Superleggera V4 ヘルメットは、これまで実現された中で最高峰といえるヘルメットのひとつです。F1ドライバー向けに開発された GP-6 RC ヘルメットと同等の技術が採用されています。その軽量カーボンファイバー製アウターシェルは、手作業による緻密な工程を経て、実に11もの層が重ね合わされた構造になっています。航空宇宙分野に由来する技術を応用し、超軽量と安全性を兼ね備えたアクセサリーが誕生します。それは夢のバイクに乗り、ピュアなパフォーマンスを発揮するための正しいアプローチです。

SBKエクスペリエンス

夢のような、心を揺さぶるような、衝撃的な、と表現できるかもしれません

***新型コロナウイルス感染症への対策による更新情報***

静寂と情熱の雰囲気の中でドゥカティのスーパーバイク・マシンに乗るという並外れた体験をしていただくために、安全な状態でスムーズに運営ができるように、SBKエクスペリエンスを2021年まで延期することを決定しました。また、私たちの全てのレーシングイベントでなされるように最高の品質基準でおもてなしすることをお約束いたします。

私たちのチームはすでに、この非常にユニークなイベントスケジュールを変更し、新しいカレンダーとすべての詳細情報を提供できるよう取り組んでいます。

比類なきエモーション

Ducati&Ducati Corseがプロジェクト1708の全オーナーに向けて、最新型Panigale V4 2020に始まり、プロジェクト1708、そして最後にWSBK Panigale V4 R 2020と、市販車ベースのトップ性能マシンに試乗できるチャンスをお届けします。

プロジェクト1708インスパイア・エクスペリエンス

スーパーバイク世界選手権のマシンに乗って走る感動は、言葉では言い表せません。

夢のような、心を揺さぶるような、衝撃的な、と表現できるかもしれません。レースマシンファンであるならば望んで止まない体験。すべてのライダーの心を震わせる比類なきエモーション。Ducati SBKエクスペリエンスとは、まさにそういうことです。

ムジェロ・サーキットで、経験豊かなDREスタッフがご紹介するトップ性能マシンと夢のような1日を過ごします。Ducati公式テストライダーのミケーレ・ピッロが、ライディングの秘訣と貴重なアドバイスを与えてくれます。そして、Aruba.it Racing – Ducatiチームの公式Panigale V4 R Superbikeを試乗する最高のエクスペリエンスで一日を締めくくります。

このエクスペリエンスは、ムジェロサーキットにて、2020年7月10日、29日、30日、8月18日、19日の日程で開催されます。Ducati Motor Holdingがイベントへの参加について直接ご連絡を差し上げます。

さあ、ご自身で体験してみてください。

Feel the excitement.

このエクスペリエンスは唯一かつ個人的なものです。6月30日までに車両の20%に相当する申込金をお支払いいただいた方のみが対象になります。実際にイベントに参加していただけるかどうかは、ドゥカティがお客様にご連絡を取り、以下の参加条件に基づいて個別に検討した上で決定いたします。

健康状態

参加者は、精神的・肉体的に健康な状態であること。特に、極限状況でのバイクの運転でストレスを受ける体の器官(筋骨格、骨関節、運動器、神経、視覚、聴覚、心血管)に問題がないことが求められます。尚、年齢は25歳~65歳、体重100 kg以下(バイク用装備を除く)、身長200 cm以下の方が対象です。体格指数(BMI)は17.51~30でなければなりません

“BMI=” (P[kg])/(h^2 [m]) (P = 体重(kg)/ h = 身長(m)

イベント開催前の必要条件:

参加者は、2020年6月30日までに、規則で提出が求められている書類(ドゥカティが提供)を、エクスペリエンス事務局宛て(sbkexperience@ducati.com)に送信する必要があります。運転免許証のコピー、参加者の署名入りのドゥカティの参加同意書、かかりつけ医師が記入・署名したドゥカティ提供の健康診断書。

イベント開催中の必要条件:

各参加者は、イベント当日、ドゥカティが用意する医療センターから参加の承認を受ける必要があります。また、主催者の合理的な判断に基づき、サーキット走行技能について好評価を得る必要があります。

MotoGPエクスペリエンス

DUCATI GPマシンに乗るということは、ライダーなら誰もが夢見る衝撃的で究極の体験です

***新型コロナウイルス感染症への対策による更新情報***

静寂と情熱の雰囲気の中でドゥカティのスーパーバイク・マシンに乗るという並外れた体験をしていただくために、安全な状態でスムーズに運営ができるように、SBKエクスペリエンスを2021年まで延期することを決定しました。また、私たちの全てのレーシングイベントでなされるように最高の品質基準でおもてなしすることをお約束いたします。

私たちのチームはすでに、この非常にユニークなイベントスケジュールを変更し、新しいカレンダーとすべての詳細情報を提供できるよう取り組んでいます。

一生に一度のチャンス

Ducati MotoGPマシンは世界最速の二輪レースマシンです。Ducati Corseの技術の粋を結集した最高峰プロトタイプ。Ducati GPマシンに乗るということは、ライダーなら誰もが夢見る衝撃的で究極の体験です。

Desmosedici GP20を体験しよう

2020年1月23日、新型GP20が世界に向けて発表されました。

信じられないかもしれませんが、アンドレア・ドヴィツィオーゾとダニロ・ペトルッチが来シーズンの世界選手権で乗るモデルと同じモデルを試乗できるチャンスを皆さまにご用意しています。

MotoGpエクスペリエンスは、プロジェクト1708の未来のオーナー30名様だけが体験できる有料の特別チャンスです。ドゥカティの優秀なインストラクターと過ごす一日が用意されたこのプログラムでは、プロジェクト1708の秘密を学べるサーキットでのウォームアップや、最新型Desmosedici GP20に乗って息をのむような4周フィニッシュ走行を体験できます。

このエクスペリエンスは、ムジェロ・サーキットにて、2020年7月9日、28日の日程で開催されます(悪天候の場合やイベントを安全に開催できないとドゥカティが判断した場合には、日程が変更される可能性があります)。お近くの正規ディーラーでイベントの空き状況をご確認ください。

MotoGpエクスペリエンスは唯一かつ個人的なものです。6月30日までに車両の20%相当、及びエクスペリエンス費用4,000ユーロの申込金をお支払いいただいた方のみが対象になります。実際にイベントに参加していただけるかどうかは、以下のに参加条件に基づいてドゥカティが個別に検討した上で決定いたします。

健康状態

参加者は、精神的・肉体的に健康な状態であること。特に、極限状況でのバイクの運転でストレスを受ける体の器官(筋骨格、骨関節、運動器、神経、視覚、聴覚、心血管)に問題がないことが求められます。尚、年齢は25歳~60歳、体重100 kg以下(バイク用装備を除く)、身長200 cm以下の方が対象です。体格指数(BMI)は17.51~30でなければなりません

“BMI=” (P[kg])/(h^2 [m]) (P = 体重(kg)/ h = 身長(m))

イベント開催前の必要条件:

参加者は、2020年6月30日までに、規則で提出が求められている書類(ドゥカティが提供)を、エクスペリエンス事務局宛て(motogpexperience@ducati.com)に送信する必要があります。運転免許証のコピー、参加者の署名入りのドゥカティの参加同意書、かかりつけ医師が記入・署名したドゥカティ提供の健康診断書。参加者は、イベント開催の5日前までに、費用全額のお支払いを完了し、お支払いを証明する書類を事務局に提出する必要があります。

イベント開催中の必要条件:

イベント当日、参加者には以下のことが求められます。

• ドゥカティが用意している医療センターから参加の承認を受ける。

• イベント前日に開催されるMotoGPマシン技術説明会で提供された情報(特に、ギアチェンジコントロール、ブレーキ、ダッシュボード警告類の使用と理解)を十分に理解していることを確認する筆記試験に合格する。

• サーキット走行技能について好評価を得る。

すべての評価は主催者の自由裁量により行われます。

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