MotoGP第4戦のスペインGPで、Mission Winnow Ducatiチームのドヴィツィオーゾは4位、ペトルッチは5位

2019 MotoGP第4戦のスペインGPが、5月5日にヘレス・サーキットで開催された。Mission Winnowドゥカティ・チームのアンドレア・ドヴィツィオーゾとダニーロ・ペトルッチは、それぞれ4位と5位でこのレースをフィニッシュした。25ラップで行われたこのレースで、ドゥカティの両ライダーは、レース後半に自己ベストを記録。前日と比べて路面温度が高い(42℃)中でタイヤを温存しながら、最終ラップには表彰台獲得に向けて3番手のマシンとのギャップを詰めたものの、わずかに及ばず4位と5位でチェッカーフラッグを受けた。

ドヴィツィオーゾとペトルッチは、フロント/リアともにハードタイヤを選択。レースを序盤は5番手と6番手を走行し、レース終盤の残り10周の時点でペースをさらに上げた。残り2ラップで、ドヴィツィオーゾは自己ベストを出しながら3番手を走行していたマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)に迫ったが、オーバーテイクには至らず、わずか0.3秒差でフィニッシュラインを通過した。ペトルッチは、レース終盤にややパフォーマンスが低下したため、不要なリスクを避ける戦略に切り替え、チームメイトと2秒差の5位でレースを終了した。

第4戦終了時点で、合計67ポイントを獲得したドヴィツィオーゾは、トップとわずか3ポイント差でランキング3位につけている。合計41ポイントのペトルッチは、ランキング5位となっている。マニュファクチャラーズ・ランキングでは、70ポイントを獲得したドゥカティは2位に、チーム・ランキングでは108ポイントのMission Winnow Ducatiチームが首位に立っている。

アンドレア・ドヴィツィオーゾ(Mission Winnowドゥカティ・チーム #04) 4位
「ヘレスでは常に苦しい展開を強いられてきたことを考えると、レース終了時のタイム差を含めて、今日のペースには満足している。しかし、目標だった表彰台に届かなかったことは残念だ。僕たちが思っていたよりレースのペースは速かったし、スタートではホイールスピンが過剰になってしまった。レース終盤には、ビニャーレスとのギャップを縮めるために、かなりのリスクを冒して走ったが、高速コーナーでのグリップが不足していたため、ブレーキングで仕掛けることができなかった。ヘレスのように、コーナーが連続するテクニカルコースでは、苦戦することは分かっていた。さらにコーナリング・スピードを上げる必要がある。この目標はある程度は達成しているし、ライバルと比べて大きく遅れている訳ではないので、明日のテストはこの部分に焦点を当てて実施したい」

ダニーロ・ペトルッチ(Mission Winnowドゥカティ・チーム #09) 5位
「予想していたよりも少しトリッキーなレースになったが、全体的なレースの流れには満足している。レース序盤は、冷静になって、終盤までタイヤを温存することに集中していた。正直なところ、今日は表彰台を獲得できると思っていた。僕とアンドレアは、最後の最後まで100%の力を出し切って走ったが、残念ながらその目標は叶わなかった。コーナリング・スピードが少し足りなかったので、ブレーキングで差を詰めても、思った程ギャップが縮まらなかった。表彰台を獲得するためには、小さな問題を一つずつ解決していく必要がある。僕の場合、予選のグリッドを上げることが重要だ。いずれにしても、良い週末となった。チャンピオンシップに向けて貴重なポイントも獲得できた。明日からも、これまで通りハードワークを続けて、よりライバルに近づきたい」

Mission Winnow Ducatiチームは、翌日もヘレスに留まって1日の合同テストに参加する。第5戦のフランスGPは、5月17日~19日にルマンで開催される。