MotoGP第18戦のマレーシアGPで、ドヴィツィオーゾが3位表彰台を獲得、ペトルッチは9位、ドゥカティはチーム・ランキングで首位をキープ

2019 MotoGP第18戦のマレーシアGPが、11月3日にセパン・インターナショナル・サーキットで開催された。温度が非常に高く、ライダーとマシンの両方にとって過酷な環境となったこのレースで、ドゥカティ・チームのアンドレア・ドヴィツィオーゾは3位でフィニッシュして表彰台を獲得した。

4列目からスタートしたドヴィツィオーゾは、素晴らしいスタートダッシュを決めて、オープニングラップ終了時点で4番手までポジションを挽回。4周目にはジャック・ミラー(ドゥカティ)をオーバーテイクして3番手に浮上、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)のアタックを退けて、3位でチェッカーフラッグを受けた。

今回のレースで3位に入ったことにより、2019年シーズンにドゥカティが獲得した表彰台の数は16回に上り、2007年以来のシーズン最多記録に並んだ。2007年に、ドゥカティはコンストラクターズとライダーズのダブル・タイトルを獲得している。

3列目からスタートしたチームメイトのダニーロ・ペトルッチは、9位でフィニッシュした。ペトルッチは、ライダーズ・ランキングで、ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)に4ポイントの差をつけて5位をキープしている。

残り1戦(バレンシアGP)となった第18戦終了時点で、ドゥカティ・チームはチーム・ランキングで首位をキープしている。コンストラクターズ・ランキングでは、ヤマハに1ポイントの差をつけて2位を維持している。

アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ・チーム #04) 3位
「セパンのドライ・コンディションとしては、過去最速のタイムを出すことができたので非常に嬉しい。今日の結果には満足すべきだろう。素晴らしい結果を出すためには、素晴らしいスタートを切らなければならないことは分かっているが、タイヤのグリップが大幅に低下して、フリープラクティスと同じフィーリングで走ることができなかった。そのため、ビニャーレス(マーベリック:ヤマハ)やマルケス(マルク:ホンダ)のペースについて行くことができなかった。今日は優勝争いができると思ったので残念だったが、いずれにしても貴重な表彰台を獲得することができたので嬉しい」

ダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ・チーム #09) 9位
「今回も、非常に難しいレースになってしまった。レース後半に向けてフィーリングが良くなってきたが、最後の5周は、リアに激しいバイブレーションが発生して、ハードにプッシュするこができなかった。前回のオーストラリアでクラッシュしたときに痛めた背中がまだ完治していないので、非常に苦しい戦いを強いられた。今日は、これ以上は無理だったと思う。レース終盤に発生したマシンの問題は悔やまれるが、最善の結果を得るためにベストを尽くした」

2019年シーズンの最終戦となる第19戦のバレンシアGPは、2週間後の11月15日~17日に、リカルド・トルモ・サーキットで開催される。