ドゥカティという名、100という数字、カーブ(曲線)、節目の年、そしてイタリアのトリコロール。
「Ducati」という名は、私たちそのものを表します。
祝うべき節目である「100」の数字は、ドゥカティのバイクの名前に使われている書体で描かれ、私たちが歩んできた進化へのオマージュとなっています。
その数字を貫く一本の線――それが「カーブ」です。ドゥカティのエンブレムにも通じる曲線であり、コーナーへ切り込むスリルと緊張感を象徴しています。それは過去と現在をつなぎ、未来への道を切り拓くもの。ソロでも、仲間とでも、特別な人とでも、そのカーブが新しい地平を見せてくれます。
「1926 - 2026」この数字は、ドゥカティが誕生してから現在までの、最も輝かしい100年を示しています。
そして「イタリアのトリコロール」は、私たちのルーツであるイタリアへの敬意、そして何よりもボルゴ・パニガーレとの揺るぎない絆を表しています。
「Ducati100」のシンボルが生まれたのは、ボルゴ・パニガーレ──この地、この人々の中です。
私たちのバイクと同じように、それは健全な競争の中から生まれ、創造力を刺激し、最高のアイデアを形にしました。
ボルゴ・パニガーレの情熱を日々体現する者だけが、そのすべてのニュアンスを表現できる。だからこそ、私たちはクリエイティブデザイナーたちに、100年の歴史をひとつの印に凝縮するよう託しました。
数々のアイデア、試行錯誤、そして共有されたひらめきの中から、私たちはこのシンボルを選びました。それが、2026年を通して私たちの物語を語り続ける印です。
「A Century Made of Seconds」は、あなたの心に刻まれ、忘れられない瞬間の力を称える言葉です。
それはレーストラックでの戦い、勝利と敗北を分ける一瞬の差への賛辞であり、同時にもっと個人的な時間――
ガレージで静かに自分のドゥカティを見つめるひととき、同じ情熱を持つ仲間と道を共有する瞬間――そうした時間にも捧げられています。
愛することに没頭した時間が、永遠に刻まれる瞬間。私たちが祝いたいのはまさにそれです。