SBK第6戦チェコ・ラウンドのレース1でスコット・レディングが最終コーナーまで優勝争いを演じて2位表彰台を獲得、マイケル・リナルディは安定した走りで4位フィニッシュ

2021スーパーバイク世界選手権(SBK)第6戦のレース1が、8月7日にチェコ共和国のオートドローム・モストで開催され、Aruba.it Racing - Ducatiチームのスコット・レディングとマイケル・リナルディは、それぞれ2位と4位でフィニッシュした。

  • スーパーポール

レディングは、FP3でトップタイムを計測し、予選でも3番グリッドを確保した。予選用のQタイヤを使った最初のアタックで素晴らしいタイムを記録したレディングは、2周目も途中までトップタイムを計測していたが、イエローフラッグによりアタックを中断。それでもレディングはあきらめず、2回目のアタックでも目を見張るような走りを見せ、第3セクターまでポールポジションのタイムを出しながら、予選3番手となった。
リナルディは、予選用のタイヤを最大限に活用することができずに苦戦。スーパーポールで8番手となり、3列目スタートとなった。

  • スーパーポール結果

P1 - ジョナサン・レイ(Kawasaki) 1分31秒684
P2 – トプラク・ラズガットリオグル(Yamaha) + 0.067
P3 - スコット・レディング(Aruba.it Racing - Ducati) + 0.474
P4 - トム・サイクス (BMW) + 0.489
P5 - ギャレット・ガーロフ(Yamaha) + 0.554
P8 - マイケル・リナルディ(Aruba.it Racing - Ducati) + 0.846

  • レース1

素晴らしいスタートを切ったレディングは、2周目にジョナサン・レイ(カワサキ)とラズガットリオグル(ヤマハ)を次々とオーバーテイクしてトップに立つ。イギリス人ライダーのレディングは、その後リードを広げるが、14周目にレイがクラッシュすると、ラズガットリオグルが反撃を開始。
最後の2周は両ライダーの壮絶なバトルとなり、レディングはトルコ人ライダーのアタックをかわしてトップの座をキープしていたが、最終コーナーでラズガットリオグルのアグレッシブなオーバーテイクに屈し、わずかな差で2位となった。
まずまずのスタートを切ったリナルディは、ポジションを4つ挽回することに成功。しかし、その後はレースペースを上げることができず、10周目にアンドレア・ロカテッリ(ヤマハ)にオーバーテイクを許してしまう。リナルディは4位でフィニッシュして13ポイントを獲得し、チャンピオンシップ・ポイントで4位との差を縮めることに成功した。

  • レース1結果

P1 - トプラク・ラズガットリオグル(Yamaha)
P2 - スコット・レディング(Aruba.it Racing - Ducati)
P3 - アンドレア・ロカテッリ(Yamaha)
P4 - マイケル・リナルディ(Aruba.it Racing - Ducati)
P5 - アクセル・バッサーニ(Ducati)

  • ライダーズ・ランキング

P1 - ジョナサン・レイ(Kawasaki) 243
P2 - トプラク・ラズガットリオグル(Yamaha) 231
P3 - スコット・レディング(Aruba.it Racing - Ducati) 182
P4 - アレックス・ロウズ(Kawasaki) 130
P5 - マイケル・リナルディ(Aruba.it Racing - Ducati) 124

スコット・レディング(Aruba.it Racing - Ducatiチーム #45) 2位
「今日は2位フィニッシュとなったが、チャンピオンシップで貴重なポイントを稼ぐことができたので失望はしていない。しかし、正直なところ、トプラクのオーバーテイクは非常にアグレッシブだった。しかし、これがレースだ。明日は、さらにアグレッシブに走る必要があるかもしれない。いずれにせよ、今日は良いレースだった。マシンのフィーリングも素晴らしかった。明日はさらに良い結果を残したい」

マイケル・リナルディ(Aruba.it Racing - Ducatiチーム #21) 4位
「前回のレースでは苦戦したので、今日の結果には満足している。今週末も、最初のうちはかなり複雑な状況だったが、チームは決してあきらめずに問題に向き合って、素晴らしい仕事をしてくれた。そのため、今日は大きく前進することができた。僕たちは、正しい方向に進んでいる思う。明日のレースでは、今日収集したデータを分析して、さらに上を目指したい」