ボルゴ・パニガーレ(ボローニャ)、2026年10月19日 - 創業100周年を迎えたドゥカティは、Berman S.p.A.が主催する国際イベント「Autostyle Design Competition」の第22回大会に参加しました。本イベントは、2026年10月8日から9日にかけて、イタリア・マントヴァ県サン・ベネデット・ポーにある歴史的建造物ポリローネ修道院を舞台に開催され、自動車デザイン業界を代表するトップブランドが一堂に会しました。
Autostyle Design Competitionは20年以上にわたり、自動車メーカーやさまざまな業界で活躍するデザイナーたちが出会い、アイデアを交換する場を提供してきました。このイベントには、Ducati、Ferrari、Lamborghini、Maseratiをはじめとするブランドが参加し、経験の共有や新たなプロジェクトの発表、デザインの最新トレンドや将来の方向性について議論を行います。また、世界各国の学校や大学の学生による優秀なプロジェクトを表彰する国際コンペティションも開催されており、若い才能の育成にも大きな焦点が当てられています。
今回のイベントにおいて、唯一のモーターサイクルメーカーとして参加したドゥカティは、創業100周年という節目を機に、1926年から現在に至るまでのモーターサイクルデザインの進化を紹介しました。
ブランドのデザイン言語を象徴する数々のモデルを通じて、Ducati Strategy & Centro Stile DirectorのAndrea Ferraresiと、Ducati Senior DesignerのMirko Pocobelloがその変遷の重要なマイルストーンを解説しました。時代とともに変化しながらも、Ducatiのアイデンティティを常に支えてきた3つの核となる価値観、すなわちStyle、Sophistication、Performanceに忠実であり続けていることを紹介しました。
これらの価値観を現代において最も明確に体現するモデルが、Superleggera V4 Centenarioです。Autostyle会場では、そのメカニカルベースとともに展示され、ドゥカティデザインの根幹を成す理念のひとつであるスタイルと機能性の融合を具体的に示しました。
2026年3月に発表され、世界限定500台のシリアルナンバー付きモデルとして生産されるSuperleggera V4 Centenarioは、ボルゴ・パニガーレのメーカーがこれまでに生み出した市販ロードモデルの中で最も刺激的な一台です。その個性をさらに際立たせているのが、ブランド創業100周年を記念して開発されたRosso Centenario(ロッソ・チェンテナリオ)カラーリングです。この特別なカラーリングは、MotoGPマシンであるDesmosedici GPや、スーパーバイク世界選手権マシンのPanigale V4 Rの公式カラーリングにもインスピレーションを与えています。
今回のAutostyleへの参加は、ドゥカティの哲学においてデザインが中心的な役割を担っていることを改めて示すとともに、若い世代の育成を重視する同社の姿勢を明確に表しています。
ドゥカティのデザインは、高度なエンジニアリング、美しいフォルム、そしてイタリアならではのスポーティなスタイルを融合させることで、人々の心を揺さぶるモーターサイクルを生み出しています。
こうしたアプローチは長年にわたり高く評価され、イタリアの権威あるCompasso d'Oro(コンパッソ・ドーロ賞)をはじめ、欧州で権威あるiF Design Award、Red Dot Design Award、さらにアメリカで授与される世界的なデザイン賞であるGood Design Awardなど、数々の栄誉につながっています。
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