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「メイド・イン・イタリー」の感動が頂点に:ワールド・チャンピオンのドゥカティがEICMAに出展

ドゥカティはMotoGP最終戦のバレンシアでワールド・タイトルを獲得し、3冠(ライダーズ・タイトル、コンストラクターズ・タイトル、チーム・タイトル)を達成し、ファンの方々と感動を分かち合いました。そのわずか数日後、ドゥカティはワールド・チャンピオンとして、第79回EICMA(ミラノ国際モーターサイクルショー)に出展し、2023年モデルの新製品を一堂に展示します。 

ドゥカティ・スタンドでは、ドゥカティスタとすべてのモーターサイクル・ファンに向けて、「メイド・イン・イタリー」の感動をお届けします。来場者は、フランチェスコ・バニャイアのデスモセディチGP、アルバロ・バウティスタのパニガーレV4 R、そしてドゥカティ・ワールド・プレミアの7つのエピソードで発表されたすべてのニューモデルを見ることができます。 

イタリアのミラノ国際展示場で開催されるEICMAは、11月9日と10日はメディアおよび関係者向けに公開され、11月10日から13日まで一般公開されます。イタリアのボローニャに本拠を置くドゥカティは、ホール15、スタンドN10に、2023年モデルを一堂に展示して、モーターサイクル・ファンの方々を歓迎します。  

ドゥカティ・スタンドの中心には、「Next Gen Freedom」のキャッチフレーズとともに新型ドゥカティ・スクランブラーが展示されます。アイコン、フルスロットル、ナイトシフトの3つのモデルを揃えたドゥカティ・スクランブラーの新世代は、EICMAの前夜に、ドゥカティ・ワールド・プレミア・ウェブシリーズ2023の最後のエピソードとして公開されました(エピソードへのリンクはこちら)。このニューモデルは、すべてのドゥカティ・モデルに共通する本質的な価値、シンプルさと信頼性を備えています。新型スクランブラーは、より現代的でカラフルになり、活気溢れる個性を特徴としています。空冷デスモドゥエ2気筒エンジン、トレリスフレーム、幅広いハンドルバー、低い重心、走る楽しさは、進化したエレクトロニクス、よりモダンなスタイリングとコンセプトによってさらに強化されています。

ドゥカティは、偉大な冒険家のために、長距離走行を得意とする新型ムルティストラーダV4ラリーを発表し、ソロまたはパッセンジャーとともに新たな台地を目指す、経験豊富なライダーの厳しいニーズを満たします。21インチのフロントホイールを備えたデザートXは、今年のダカールラリーに参戦したAudi RS Q e-tronにヒントを得た新しい「RR22」カラーを纏ったモデルをEICMAで初公開します(追加の画像はこのリンクから入手可能)。サルデーニャで開催されたインターナショナル・プレスローンチで、ダニーロ・ペトルッチがライディングし、コンセプトとして初めて一般公開されたこのニューカラーは、11月からマットスター・ホワイト・シルクカラーに追加されます。  

新型パニガーレV4 Rは、ドゥカティ・スーパーバイク・ファミリーのトップエンド・モデルです。このモデルは、ドゥカティのブランド・バリューである「スタイル、パフォーマンス、洗練」を体現し、240.5ps*@16,500rpmの最高出力により、新たなベンチマークを設定します。

新型ドゥカティ・ストリートファイター・ファミリーは、ストーム・グリーンのカラーを纏ったV2モデルV4 S(グレー・ネロ)、「ファイト・フォーミュラ」とSP仕様を組み合わせ、サーキットやスポーツライディングでその本領を発揮するシリアルナンバー付きの新しいV4 SP2が展示されます。

洗練されたスタイルと力強くエレガントなラインを特徴とする新型ディアベルV4は、ドゥカティ・パフォーマンス製のブラック・キャリパーとカーボンファイバー製パーツを装着し、類まれな個性をさらに強化したカスタマイズ・バージョンが展示されます。モンスターSPは、高性能なコンポーネントで最高の走る楽しさを追求し、モンスター・ラインナップを拡充します。

ドゥカティEバイク(電動アシスト自転車)専用エリアには、MIG-S、TK-01RRに加え、EICMA 2022で初公開されるニューモデル、e-Road Ducati FutaのAXSバージョン(マットカーボン/GPレッド・カラー)が展示されます(追加の画像はこのリンクから入手可能)。SRAM RIVAL eTAP AXSグループセット、ワイヤレス2x12スピード・エレクトロニック・ギア、AXS接続に加え、オプションのパワーメーターを装着可能なこのバージョンは、電動アシストバイクのラインナップをさらに拡大します。

ドゥカティ・スタンドの特設エリアには、情熱的なドゥカティスタのために、世界に1台の真にユニークなモーターサイクルを創造するためのプログラム、Ducati Unicaによって製作されたモーターサイクルが展示されます。

そしてもちろん、ドゥカティ・スタンドのハイライトは、日曜日に開催されたMotoGP最終戦のバレンシアでタイトルを獲得したフランチェスコ・バニャイアのマシン、デスモセディチGPです。その横には、スーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦しているアルバロ・バウティスタのパニガーレV4 Rが展示されます。バウティスタは、来週末に開催されるインドネシア・ラウンドで、最初のマッチポイント獲得を目指して戦います。8万人以上の来場者を集めたWDW2022で公開されたドゥカティの電動プロトタイプ、「V21L」も展示されます。このマシンは、電動マシンで争われる世界選手権、FIM MotoE™ World Cupに来シーズンから参戦します。ドゥカティは、このレースシリーズの唯一のサプライヤーとなります。

EICMAの期間中は、ドゥカティのライダーに会う機会があります。最初のライダーは、MotoGPワールド・チャンピオンのフランチェスコ“ペッコ”バニャイアで、11月10日(木)の午前10時30分にドゥカティ・スタンドに登場します。午後2時からは、エネア・バスティアニーニがメディアの前で挨拶を行います。「ドゥカティ・トーク」と呼ばれるイベントも、2回予定されています。11月11日(金)午前11時から開催されるイベントのテーマは、「ドゥカティスタ:さまざまなスタイル、1つの情熱」です。キアラ・ロヴァート(@lovatochiara)、マリアエレナ・カイッツィ(@mariaelena_caizzi)、ビアンカ・マリア・マロジョリオ(@iambiancam)、ステファニア・デ・ミチェリ(@stefidem)が、ドゥカティ・モーターサイクルのライディング体験について語り合います。

11月12日(土)12時30分からのテーマは、「レースをしながらコンテンツを制作」で、ライダー兼YouTuberのルカ・サルバドーリが登場します。

EICMAのすべてのコンテンツは、ドゥカティ・メディアハウスでご覧いただけます。

*シェルがドゥカティ・コルセと共同開発したオイルを使用したレース仕様で得られる最高出力