- 110 ps 最高出力
- 9.4 kgm 最大トルク
- 210 kg 装備重量(燃料を除く)
イタリア・ボルゴ・パニガーレ(ボローニャ)、2026年6月23日 ― 再び彼のカラーは“赤”となる。ドゥカティ・コルセは、2027年および2028年シーズンに向けてマルク・マルケスとの契約更新を発表し、MotoGP世界選手権においてドゥカティ・レノボ・チームの主役として彼が活躍し続ける技術的・スポーツ的プロジェクトをさらに強化する。
ボルゴ・パニガーレのメーカーと現世界チャンピオンとの関係は2024年初頭に始まり、2025年からはドゥカティ・レノボ・チームの一員として継続している。ファクトリーチームでこそ、彼の最も顕著な成果が生まれた。スプリント14勝、グランプリ11勝、そのうち10回がスプリントとGPのダブルウィン(うち7回は連続達成)、残り5戦を残してタイトルを決定、さらに1シーズン最多得点(545ポイント)という歴代記録を打ち立てた。前回のタイトル獲得から6年後となるマルケスの復活は、スポーツ史においても類を見ない偉業の一つに数えられる。
ドゥカティ創立100周年という象徴的な年である2026年、マルクとドゥカティ・レノボ・チームはハンガリーGPの同日に通算100勝という節目を達成し、その運命をさらに強く結びつけた。「3つの100」――ボルゴ・パニガーレの100周年、マルクのキャリア通算勝利(MotoGPで74勝、Moto2で16勝、125ccで10勝)、そして2003年以降のドゥカティ・ファクトリーチームによるMotoGPでの勝利数――が象徴的に重なる結果となった。
マルク・マルケス(#93、ドゥカティ・レノボ・チーム)
「僕は“赤”だ。この新しい契約、そしてドゥカティ・レノボ・チームのファミリーの一員であり続けられることを本当に嬉しく思う。ドゥカティに加入する決断をしたとき、ここが最も競争力のあるプロジェクトだと確信していた。彼らは僕を信じ、信頼と努力に基づいた関係を築いてきた。今回の更新によって、そのコミットメントが改めて示され、僕のペースを尊重しつつ、正しい決断を下すための安心感を与えてくれた。共に過ごした最初の1年でタイトルを争い、そして勝ち取った。それは、私たちの選択した道が正しかったことを証明する、かけがえのない結果だ。僕はこのスポーツを愛しているからこそ走り続けているし、さらに大きな目標を達成したいと思っている。そのためにここが最適な場所だと確信している。ここにいる限り、未来を“赤”に塗り続けるために全力を尽くすつもりだ」
クラウディオ・ドメニカリ(ドゥカティ・モーターホールディング CEO)
「マルクとの2027年および2028年シーズンに向けた契約更新は、彼の“赤デビュー”初年度に共に成し遂げた驚異的な成果を踏まえれば、最も自然な選択です。彼は勝利するチームに、さらに強い決意と並外れた競争心というメンタリティをもたらしました。マルクは卓越した才能を持つだけでなく、献身と犠牲、そしてチーム内の調和を重んじ、穏やかな雰囲気の中でも高いプロ意識を発揮する、ドゥカティの精神を完璧に体現しています。共に歩み続けることは、成功したプロジェクトに継続性を与えることであり、今後のシーズンにおいてもMotoGPの頂点にドゥカティを留めるという野心をもって挑むことを意味します」
ルイジ・ダッリーニャ(ドゥカティ・コルセ ゼネラルマネージャー)
「信頼――ドゥカティとマルクの関係はここから始まりました。最初に私たちを求めたのは彼であり、その後に選んだのも彼です。そして今、私たちは『より赤く、より鮮やかな未来』を共に描いていると自信を持って言えます。マルクは常に、ドゥカティ・レノボ・チームでの経験において、情熱、モチベーション、そして純粋な競争心を最優先にしてきました。彼はチーム全体を信頼してくれ、そのことが私たちに誇りと、彼を支えるために常に全力を尽くす原動力を与えてくれました。エンジニアとして、マルクと仕事をすることには驚かされました。彼はデスモセディチGPを極限のパフォーマンスへと導き、あらゆる要素を最大限に引き出しました。目標は変わっていません。このドゥカティのストーリーの新たな章を、スポーツ面でも人間的にも、マルクと共に歩めることを嬉しく思います」
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