V2エンジン
ドゥカティ2気筒エンジンの特徴である、伝統的な90°レイアウトを備えたV2エンジンは、インテーク可変バルブ・タイミング・システム(IVT)を採用しており、全回転域で力強いトルクを発生し、高回転域ではスポーティなパフォーマンスを実現します。ユーロ5+規制に適合し、排気量890ccのこのエンジンは、重量わずか54.4kgで、ドゥカティ製2気筒エンジンとしては史上最軽量です。
STM EVO-SBK乾式クラッチ
Panigale V2 SPにはSTM EVO-SBK乾式クラッチが搭載されています。このクラッチは、スリッパー機能を強化し、スロットルオフ時の挙動をよりスムーズにし、より精密なエンジン・ブレーキ調整を可能にするソリューションです。サーキット走行用に開発されたドゥカティ・コルセ・パフォーマンスオイルを使用することで、さらに1.2ps*の出力向上が可能になります。さらに、サーキット走行専用のカーボンファイバー製乾式クラッチカバーが用意されています。
*実際の出力および総トルクは、製造公差、周囲環境、燃料品質、メインテナンス状態、慣らし運転条件、および使用される測定方法によって異なる場合があります。したがって、シャシー・ダイナモメーター(ローラー式ダイナモメーター)を含む、異なる試験装置を使用して得られた結果は、ここで提示されたデータと直接比較できない場合があります。
鍛造アルミニウム製ホイール
Panigale V2 SPは、V2 Sのものより1.5kg軽量な鍛造アルミニウム・ホイールを装着しています。 軽量化により慣性モーメントが低減(フロントで-27%、リアで-21%)され、バイクの俊敏性が向上し、加速時のパフォーマンスが向上します。また、ホワイト仕上げは、サーキット走行時のフロントエンド部分の熱吸収を抑える効果もあります。これにより、タイヤの熱安定性およびパフォーマンス安定性が向上します。
より長い両持ち式スイングアーム
Panigale V2 SPに採用されている両持ち式スイングアームは、Panigale V4のホロー・シンメトリカル・スイングアームのデザインから着想を得ており、コーナリング時の安定性やサーキット走行時のライドフィールにおいて、同様のメリットを提供します。ホイールベースがPanigale V2 Sよりも30mm延長されたことで、ステアリングの安定性と精度が向上し、加速時のウィリー傾向が軽減されます。
ブレーキ
Panigale V2 SPにはブレンボ製M50キャリパーが装備されており、サーキットにおける優れたパフォーマンスと公道における効果的なブレーキングを実現します。マスターシリンダーはラジアル式で、ブレーキディスク径はフロントが320mm、リアが245mmとなっています。
オーリンズ製サスペンション
Panigale V2 SPは、43mm径のオーリンズ製NIX30フォークとオーリンズ製ショックアブソーバーを採用しており、サスペンション性能において、同カテゴリーのトップクラスに位置づけられています。
ベンチマークとなるエレクトロニクス
Panigale V2 SPのエレクトロニクス・システムは、Panigale V4のものをベースとしています。 このバイクには、新しい5インチTFTカラー・ディスプレイが装備されており、ライダーはコーナリングABS、トラクション・コントロール、ウィリー・コントロール、エンジン・ブレーキのレベルを走行中でもリアルタイムで変更することができます。Panigale V2 SPには、ドゥカティ・クイック・シフト2.0、ドゥカティ・パワー・ローンチ、ドゥカティ・ピット・リミッター(DPL)が標準装備されています。
ウィンターテスト・カラー
Panigale V2 SPは「ウィンターテスト」カラーを採用しており、ミニマルな外観と本格的なレーシングバイクのキャラクターを両立させています。マットブラックのダークステルス・カラーは、フェアリングのホワイト・ディテールやホワイト・ホイールとコントラストを成し、フロントエンドの熱吸収を抑えるのに役立っています。これらは、単に見た目の美しさだけでなく、サーキット走行における機能性も考慮した結果として採用されましました。
より高いフロント・フェアリング
Panigale V2 SPには、熱成形素材を使用したレーシング・フロント・フェアリングが標準装備されています。このフェアリングは、Sバージョンよりも40mm高いため、ライダーにより優れた空力保護性能を提供します。
Panigale V2 SPは、公道走行が認可されたオプションパーツに加え、よりレース志向の構成を実現するための各種コンポーネントを、ドゥカティ・パフォーマンス・アクセサリーの中からお選びいただけます。
コンフィギュレーター一部のコンポーネントの写真や画像はプロトタイプであり、生産の段階でデザインや仕様が変更される可能性があります。そのため、これらの情報は、あくまでも参照用に提供されているものであり、AUDI AGの経営管理下にあるドゥカティ・モーター・ホールディングS.p.A.(以下、ドゥカティ)を法的に拘束するものではありません。
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